竜王挑戦を決めた8/30記者会見において、竜王戦への抱負を聞かれた藤井聡太二冠は、王位戦の反省を繰り返し口にしました。


――七番勝負への抱負をお願いします。
「王位戦と同じ持ち時間の戦いになりますけど、王位戦ではけっこう序盤に遅れをとってしまうような展開の将棋が多かったと思うので、そのあたりを修正して熱戦に出来ればな、と思っています」

――王位戦での反省とは何でしょう。
「内容的には押されていた印象があるので、今回の竜王戦ではそこを修正していかないと厳しいのかなと思っています」

――結果が4勝1敗であっても満足はしないということですか。
「もちろん防衛できてうれしい気持ちはあるんですけど、結果と内容は別なので、やっぱり反省すべきところはしっかりする必要があると思っています」
(以上「ABEMA TIMES」より)


4勝1敗で連覇を果たした王位戦の内容を竜王戦では修正したいとの反省の弁を繰り返したのです。


記者たちも驚いた様子でした。


勝って反省!


これなら、どこまでも強くなるでしょう。


反省、修正課題だけを一心に見つめているのですから。


叡王獲得三冠達成、竜王獲得四冠達成と駆け上がってもなお、次の課題を追究していくことでしょう。


最短2023年名人獲得&八冠同時制覇まで、ノンストップで走り抜けそうです。