2日目の朝となりました。
朝食は、「早ゆでサラダスパゲッティ」に「カルボナーラソース」をあえた、スパゲッティー。簡単にできました。北アルプスでは夕食のメニューかな。
ただし「サラスパ」は1.2㎜で細すぎたので、実際には「小鍋でつくれるミニ早ゆで3分」がいいかなと思っています。これは1.6㎜です。
登山レポート
コーヒーを飲んで6時5分出発です。来た道を戻ります!
古祖母山までは、緩やかに登り、中間地点の展望台で景色を楽しみ、頂上直下から急登を登るといった感じで、変化があり楽しく登りました。前日の下りでは疲れもあり、だるかったのですが、上りの方がいいですね!
古祖母山はまだ遠いです。
気持ちよく歩きます。
展望台からの、祖母山の稜線
7時59分古祖母山到着。しっかり登ったという感じです。少しだけ休憩して、8時5分障子岳目指して出発です。
花びらが落ちてたので、見上げてみると咲いていました。
親父山から障子岳は簡単に登れるのですが、古祖母山からは、最初は緩やかな道ですが、頂上近くになると急に険しくなります。
大岩を巻いています。
急斜面を登ると、鹿除けの柵です。扉をあけて進みますが、頂上はすぐです!
頂上手前の展望台からの祖母山
9時4分障子岳到着! いい登りでした!(^^)!
中央にぽっこり黒岳、その左が親父山。黒岳、三尖(みつとぎり)経由で下山します。
9時10分出発。9時32分親父山到着。
黒岳へ向かいます。直進すると親父山登山口。
右に折れると北谷登山口です。
直登もできますが、左に巻き道があります。今回は直登しました。ロープがあるので、登りやすいです。
親父山から30分で黒岳到着。展望はありません。
10時10分出発。三尖へ向かいます。
急こう配を下ると標識がありました。道はまっすぐはっきりとしているので、「まっすぐ進んで下ります」と思って進んだのですが、間違いでした(^^;
左に進んで、急こう配の下りでした。
展望もなく楽しくない道を下ってきたのですが、少し開けた所にでました。三尖はこの先にあります。
11:00三尖到着です。標識だけで、展望なし(^^;
疲れました、15分休憩して下ります。
いきなり、ロープの急坂です。このルートなかなかやりますね!!
一つピークを過ぎると、気持ちのいい下りとなりました。歩くスピードも上がります!
林道にでました、林道を少し歩くと親父山登山口に到着です。
GPSトラック
コースタイム
ブナ広場~尾平 --- 30分
ブナ広場~展望台 --- 41分
展望台~古祖母山--- 44分
古祖母山~障子岳--- 1時間5分
障子岳~親父山 --- 22分
親父山~黒岳 --- 30分
黒岳~三尖 --- 50分
三尖~登山口 --- 38分
今回の感想
1泊2日の楽しい縦走でした。天気もよく展望も楽しめました。ブナ広場のテン場は水場も近くとてもよかったです。ガイドブック等の「祖母・傾縦走」では、祖母山九合目から九折越までを1日で歩く行程の解説しか見たことがないのですが、ブナ広場で泊まることにより、縦走の幅が広がると思いました。
そもそも、雑誌に載っている、前障子から傾山までの完全縦走2泊3日なんて、修行のようなものですね!もっと柔軟に、この山域でテント泊を楽しみたいと思いました。
次は秋ですかね(^O^)/
山での炊飯
アルファー米はおいしくないですね。昨年の夏、大学時代のワンゲル部の後輩と蝶ヶ岳と焼岳に登ったのですが、彼がアルコールバーナーとメスティンで米を炊いていたのを見て、これはいい!!と思い、下山後さっそくメスティン購入。
ネットで調べてみると、固形燃料で炊飯するのが、ほったらかしで簡単ということで、エスビットも追加で購入して、家で炊飯してみるとおいしく炊けることが分かりました。
ということで、今回もそうですが九重でも固形燃料で米を炊いたのですが、野外では30gの固形燃料ではうまく炊けないということが分かりました。
下山後、アルコールストーブを購入して米を炊いてみたのですが、室内では火力が強すぎて、ほったらかしではおいしく炊けません。
結論ですが、山でほったらかし炊飯は難しい!!、であれば、火力調整ができるガスストーブで炊飯するのがベスト。
下山後、いろいろ試してみたので、改めて紹介したいと思います。