土日だというのに、ダーリンは仕事なので
私は家でとっても楽しく一人ぼっち
今日はダーリンに命じられたレモンパイを作れば
私の仕事完了
前回のブログで母に
「ケンカして、どうしよー別れるのかと思っちゃったじゃん」
っていつもの事です
しかし、母の妄想はすごい
飛躍しすぎて、母の頭の中では別れる事になってしまった
ケンカいっぱいします
ケンカって事は、私も悪いところいっぱいあると思うけど
だって、ダーリンわがままだし
子供だし
俺様ダーリンだし
あー言えば、こー言うので
腹立つ事いっぱい
で、なんで一緒にいるのか
なんでだろ…
ダーリン、何か本物を持っているのです
マリーバにいた頃、
マルチカルチャー フェスティバル
という色々な国の人たちが集まって
その国の食べ物があったり、
ダンスをしたりするお祭りがあった
ダーリンと私、そのお祭りに行きました
知り合いのバックパッカーの子達と話をしていた時のこと
２０歳くらいの脳に障害がある男の子が
私たちの前に現れました
イタリア人の女の子は「あっち行け」と言い
２人のチリ人の男の子は無視
フランス人の男の子は逃げた
ダーリンは自己紹介を始めた
「俺は、〇〇〇〇って言うんだ。
とりあえず、ここに座りなよ。」
その男の子はとってもうれしそうな顔で話し始めた
きっと、ただ皆の中に入りたかったんだろうね
ダーリンのそういうところが好き
知らない妊婦さんを助けたり、
ホームレスのおばあちゃんと話したり
人を見る時
お年寄りとか障害者とか関係なく、人間として接するダーリン
本人はなんの意識をしてやってるわけじゃないと思うけど
出来そうでなかなか出来ない
地位、お金、学歴、性別、国籍、歳とか関係なく
人の中身を見ようとするところ
本物を持ってる感じがする
ダーリンは変わっている
そして、世の中の人、全員違うと言っても
自分が正しいと思えば、それを貫くところがある
例えば、仕事
社長にでさえ、違うとハッキリ言う
今回の仕事も世界中の博士号をもった頭のいい人たちが
みんな違うと言っても
ダーリンは自分の信念を貫く
で、結果はダーリンの勝利
その自信やモチベーションの高さはどこからくるのか
私はいつもダーリンに「ガリレオ ガリレイみたいだね
」と言っている
地球は丸いって言っても誰も信じてくれない
彼はその時は変わり者と思われていた
だけど、真実は地球は丸かった…みたいな
本当にダーリンサムライみたい
１歩家の外に出れば、みんな敵みたいな
その代わり八つ当たりや愚痴を聞かされる
サムライの妻は大変です
その反動なのか？家に帰ってくると
わがまま放題、赤ちゃんみたいです
仕事の愚痴をずっと聞かされるわけです
今日のリクエストもレモンパイ
大人の男がレモンパイって
ダーリンもっとラクに生きたらいいのにって思っていた
自分が違うと思っても、相手に合わせたり
負けるが勝ちという言葉があるように
妥協する事で時には、勝つ事もある
だけど、それはダーリンじゃないんだなぁ
その本物主義には魅せられます
レモン買いに行ってきまーす
