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もう3年も化学療法を受けていていつも思うことは、癌そのものには全く悪さをされていないから、QOL(生活の質)を上げることは副作用をいかに緩和するかにかかっているということです。


手足の痺れが酷くなったり、口腔内の苦味が強くなったりするたびに主治医に相談して対策を講じてまいりましたので、今ではかなり楽になりました。


それでも、心の中では治療を受けなくても良い身体になりたいと切望し、治療を受けることをマイナスに捉えてしまう自分がいました。


そんな時に白血球の数値が低くて治療を受けることができない状態に陥りました。

そこで気づきました『治療を受けられる事はラッキーなこと』だという事に。


物事には良い面と悪い面があるのだと思います。悪い面を数え上げればきりがありません。これからの人生良い面に注目していこうと考えを改めました。


最後までご覧下さりありがとうございます。


なお、私の乳癌告知から乳腺全摘手術を受けるまでの経緯については、Amazon Kindle Unlimitedの電子書籍『乳癌ステージーⅣからのDカップ』で、ご覧いただけたら幸いです。https://amzn.asia/d/9CEIqjP

【治療歴】

2021年6月 左乳癌 ステージ4 肺に転移あり、トリプルネガティブの告知を受ける

※腫瘍は約4㎝


同月より同年12月までアバスチン+パクリタキセルによる点滴治療


2021年12月 肺転移消滅をCT検査で確認


2022年1月 左右の乳腺全摘および同時乳房再建手術

※右は予防的切除


2022年4月から7月 EC.CFC療法


2022年8月肺に1㎝の腫瘍の再転移を確認 

2023何2月までハラヴェンによる点滴治療

2023年2月下旬 CT検査で肺の腫瘍1㎝から2㎝への拡大を確認

同月から7月までロゼウスによる点滴治療

CTにて肺の腫瘍が1つから2つに増殖を確認


2023年7月から2024年3月までエスワンタイホウによる経口投薬


同3月にPET検査にて胸のリンパへの転移も確認


2024年4月 パクリタキセルとベバシズマブBS(アバスチン)の点滴治療開始