妻の進行は思っていた以上早かった…

1月にalsと診断され,6月にはほぼ寝たきり状態…

ケアマネさん始め看護師さんたちも一生懸命対応していたが対策が追いつかない…

障がい者手帳ももらってなかったしね…


苦渋の決断で取りあえず小規模多機能型居宅介護施設にお世話になることにした。本当はデイサービスで夜は私が介助しようとしたが腰痛が酷く月曜から金曜まで泊まりでお世話になることにした。本当に妻には申し訳ない気持ちでいっぱいだった…


ただここは看護師が夜は不在になることなので,ここはあくまでも繋ぎの施設で急ぎ家から近い24時間看護師が居る施設を探さなくてはならなかった。


またお世話になるこの小規模多機能型居宅介護施設にケアマネさんが常駐しているので今までお世話になったケアマネさんとはここまでで,最後にケアマネさんが妻へ挨拶をしに来た。喋れない妻は動きが鈍くなった左手をさしのべ,ケアマネさんは両手で妻の左手を握り握手した…


私はその光景を見て涙を堪えた…


数日後施設へお世話になる…

妻には何度も言うが本当に申し訳ない思いだった…