絵本深読ノート、ようやく10ページ目になりました。(*^_^*)

かなりのスローペースです。

でもちょっとずつでも前に進んでると信じてやっていきます。


絵本深読ノートを始めた理由はこちらです↓

http://ameblo.jp/j1222/entry-12093863385.html


今回は、ささきまきさんの「やっぱりおおかみ」

先日の児童文学のT先生が取り上げていた絵本を家でゆっくり読んでいました。


やっぱりおおかみ

ささき まき

福音館


やっぱりおおかみ

一人ぼっちになったおおかみさんが、自分と似た子を探して町にでます。

でも、自分に似た子はいません。

仲間がいないかなぁ。

みんな楽しそうだなぁ。

もし、鹿さんになれたら、あそこで楽しく遊べるのになぁ。

でも、最後は結局「やっぱり おれはおおかみだから、おおかみとしていきるしかないよ」と

気づくお話です。


みんな誰でも人に対する劣等感を持った経験ってあると思うんです。(無い方がいたらごめんなさい)

あの人みたいになれたらいいなぁ。

自分が他の人より劣ってる。

自分以外の誰かになりたい。

自分にないものを、みんなが持っている。(無いものねだりですね)


でも結局は、私は私以外にはなれないんですよね。

私は私。

私以上にも私以下にもなれない。

そんな話をT先生がしてくれました。


絵本って本当に深いですよね。

子供の絵本には沢山のメッセージが隠されています。


絵本が作りたくて、絵本作家さんになりたくて、絵本教室に通っていますが、

人生勉強をさせてもらっているような気さえしています。

パステル和アートに出会えて、絵本の世界に足を少しだけ踏み入れて、

私の人生はすごく豊かになっているなぁと感じます。

5年後、10年後もパステル和アートと絵本に関わっていたいです。(*^_^*)


ゆん