テレビ朝日ドリームフェスティバル記事 | ジェジュン あなたに 会いたくて

ジェジュン あなたに 会いたくて

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JAEJOONG ジェジュン 
撮影=岸田哲平

ジャンルや国籍までも越えた、普段なかなか一緒に観る機会のないアーティスト同士の組み合わせはドリフェスの大きな魅力の一つ。この日の観客席においても、3組全ての熱心なファンという人は決して多くはなかったはずで、つまりそこで問われるのは、己の歌やパフォーマンスで自らのファン以外をいかに巻き込み、楽しませ、魅了することができるのか。

その点、ジェジュンのステージは完璧だった。ペンライトで真っ赤に染まった客席に流れ出したオープニングナンバーは「One Kiss」。両手でマイクスタンドを掴み、堂々と歌い上げる姿が背後のビジョンに大写しになるたび、耳をつんざくほどの大歓声が上がる。

膝を折った状態から、イントロにあわせて噴出されるCO2の向こうでゆっくりと立ち上がり、オルタナロックばりの重厚なサウンドが炸裂する「Mine」へ。涼しげな表情とエモーショナルな歌声が鮮やかな対比を浮かび上がらせ、シャウト混じりのハイトーンに色気が滲むと、場内は瞬く間に虜となった。

まるですぐ隣に寄り添って囁きかけるかのように、吐息まじりで歌い上げた中島みゆきのカバー「化粧」では、目頭を抑える観客の姿も。と思ったら、余韻をぶった切るかのように軽い調子で「ハイ、ありがとうございまーす」とMCを始めて笑いを誘うジェジュンになんだかほっこり。

「かわいい!」の声も飛ぶ。「一緒に盛り上がれる曲を用意してきたので」と繰り出したダンスナンバー「Good Morning Night」では、コール&レスポンスや一旦曲が終わったかに見せて再度サビに突入する演出なども織り交ぜ、巧みに楽しませてくれた。

最後に「みなさんのおかげで、また日本でこーーんなに楽しい時間が作れて感謝します」と披露された「守ってあげる」の落ちサビ、アカペラの大合唱がアリーナにこだまする頃には、きっとあそこにいた誰もが彼の魅力を肌で感じ、理解していたに違いない。

端正な顔立ちに、歌唱力と豊かな表現を兼ね備えた歌声。そして、名残を惜しむ客席からの声を気にする余りMCの落とし所に困ってしまうほど、優しく親しみやすい人柄。

ステージに立ち憧れを預かる者に必要とされる要素全てを高次元で兼ね備えた、極上のエンターテイナーにまた会いたくなった人は少なくないはずだ。


ジェジュン セトリ
1. One Kiss
2. Mine
3. Run Away
4. 化粧
5. Good Morning Night
6. Just another girl
7. 守ってあげる


ジェジュン記事一部分抜粋掲載。
画像お借りしました🙇

イベント情報テレビ朝日ドリームフェスティバル2017

日時:2017年10月26日(木) 
【開場18:00 開演19:00予定】  
 2017年10月28日(土)
 【開場14:00 開演15:00予定】   2017年10月29日(日) 
【開場14:00 開演15:00予定】
会場:さいたまスーパーアリーナ料金:10月26日(木)・・・全席指定9,800円(税込)   10月28日(土)・29日(日)・・・全席指定10,800円(税込)※29(日)公演はステージサイド席を追加販売中(同金額)

【出演アーティスト】10月26日(木)JAEJOONG ジェジュン、GENERATIONS from EXILE TRIBE、三浦大知、※3組でスペシャルナイトとして開催!