2016年12月30日
僕は再び皆さんの前に立ちました。
この様に僕たちは会いました。
10年を超える時間。
休まず走ってきた僕の道。
華やかな笑いと寂しい涙を
込めなければならなかった僕の時間。
座り込みたい時も
僕の手を握って起こしてくれたのは
まさに皆さんでした。
だからしばらくの別れが
恐くありませんでした。
最後までもっと いろんな思い出を作るために もっと忙しく走ってきたようです。
どうすれば 皆さんともっと多くの日々を
共にできるだろうか。
どうすればもっと いろんな思い出を
作ることができるだろうか。
入隊の前に僕の思いは
ただ それだけだったようです。
しかし、時間が近づくほど
心の片隅の寂しさは
ますます大きくなって
別れの時間が恐くなってしまいました。
もう僕のこと
気にならなかったらどうしよう。
そんなわずかな心配は
僕をもっと焦らしたし
寂しい気持ちに方図もない風を起こして
僕を不安にさせました。
今振り返って考えてみると
その時の僕より
もっと強かったのは
皆さんだったみたいです。
いつも僕の時間を満たしてくれた
その歓声…
その目つき…
その愛…
再び感じられるのか。
その時の僕は本当に馬鹿みたいです。
小さくなっていたのです。
皆さんにすごく会いたかったです。
何も満たすことができなかったその気持ち
再び皆さんに会うときだけ待ちながら
僕たちの思い出をしまっておきました。
そして このように
また僕たちは会いました。
このように帰る場所があるというのが
帰る理由が僕には確かにあったからこそ
僕は その時間を
もっと大切に過ごすことが出来たかもしれません。
待っていてくださって
ありがとうございます。
ジェジュンjaejoong〜除隊後初ライブでのジェジュンからのメッセージ〜字幕つき
よりお借りしました。