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[芸能産業のパワーを求めて(26)シージェスエンターテイメント]
"生き残ろう" JYJと手を取り合って創業... 4年で年間売上高470億ウォン

JYJ契約紛争 韓国・日本裁判所ですべて勝利...ドラマOST投資・スペシャルアルバム企画


2014-02-21 11:10 チェ・ドゥソン記者

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アイドルグループJYJは、去る2011年国内歌手では初めて北米、ヨーロッパ、南米を含んだワールドツアー公演を盛況裡に進めた。 「冬のソナタ」、「宮廷女官チャングムの誓い」で触発された韓流はK-POPに広がり、JYJの歩みはアジアに限定された韓流の底辺を視覚的に広げる成果を成し遂げた。
JYJで、大衆の前に再びパク・ユチョン、キム・ジュンス、キム・ジェジュンは歌手活動以外にもドラマ、映画、ミュージカルなどで頭角を現わしその価値を高め、一人一人の能力を強化し競争力を確かめた。

JYJの飛躍にはシージェスエンターテイメント(以下シージェス)の‘内助’があった。 シージェスは2009年12月、JYJと共に創立、エンターテインメント全般でビジネス領域を広げ芸能産業界のダークホースとして主流に位置づけた。 スタートはJYJの訴訟仮処分に必要な訴訟費用と会社を設けてアーティストを管理するマネジャー2~3人が全てあった。 初期資本3億ウォンと意志だけ信じて始めた会社であった。 ペク・チャンジュ代表は「三人の状況がかわいそうで助けたかった」と話した。 それが出発だった。
SMエンターテインメントと専属契約解約合意、4年ぶりに東京ドーム再入城(2013年3月)、日本エイベックスと専属契約解約訴訟勝訴および合意(2014年2月)など、JYJとシ-ジェスは険しい道を歩いてきた。 JYJは韓国と日本両国の裁判所の判断により専属契約解約に関する主な争点で全て勝利し、シージェスは翼をつけた。

始まりは「生き残ってみよう」であったが、エンタービジネス領域を広げる戦略を土台にドラマ、映画、ミュージカルなどに積極的に進出しながら一年売上高470億ウォンを記録するエンターテインメントに成長した。


シージェスは、 マネジメント事業部、 経営企画室、海外/公演部門、アルバム部門、広報チーム、 財務会計チーム、MDマーケティングチーム、デザインチームなどのマネジメントシステムと米国支社、旅行事業部が揃っており、合計80人の職員で構成されている。会社設立から積極的に部門を体系化した結果、マネジメントチームに加えて、海外事業、広報、コンテンツビジネス、広告チームなどを定着、先進型エンターテイメントに成長した。 シージェスは、特に2012年の韓流マーケティング型の旅行代理店である「ルック・コリア」を買収し、2014年現在、エンターテイメントと旅行代理店を合わせて合計100人の従業員で構成され、中堅エンターテイメントに成長した。


所属アーティストではJYJ、チェ・ミンシク、ソル・キョング、イ・ジョンジェ、パク・ソンウン、カン・ヘジョン、ソン・ジヒョ、コミ、パク・ユファン、ジン・ヒョクなどがいる。 ソン・ジヒョ、JYJ、パク・ユファンのマネジメント成長を見守った業界関係者たちの推薦と透明な収益配分と長期的な視野のマネジメントサポートについて認められ、2014年現在のチェ・ミンシク、ソル・キョング、イ・ジョンジェ、パク・ソンウン、カン・ヘジョンなどが家族になり、俳優エンターテインメントとして影響力を及ぼしている。

また、実力派歌手コミとミュージカル代表俳優チョン・ソンアの獲得はシージェスがアルバムと公演事業に積極的に進出することを知らせる信号弾だった。 シージェス ペク・チャンジュ代表は、「ある広告での話のように“全てのものは人に向かいます”という言葉に共感する。

それがコミュニケーションの基本でありながら、スターマネージメントシステムの始まりにならなくてはいけないと考える」と明らかにした。

シージェスの成長動力は、アルバムだけでなく、ドラマ、ミュージカル全般で活躍しているJYJの国内外の活動に基づいている。パク・ユチョンとキム・ジェジュンは「成均館スキャンダル」、「ボスを守れ」をはじめ、「屋根部屋の皇太子」、「会いたい」、「スリーデイズ」、「Dr.JIN」などを通じて演技者で安着した。彼らが出演したドラマは海外版権において最多販売記録を打ち立て競争力を強固にした。
キム・ジュンスは初めてのミュージカルである 「モーツァルト!」で5万席全席完売させる一方で、現在までに4つの作品を全席完売させ、ミュージカル代表俳優としての地位を確立した。

シージェスは俳優契約の他に俳優が創り出す追加シナジーと付加収益に対して共に企画し投資して追加収益をもたらしている。 アルバム事業の場合、アルバムの他にドラマOST投資、スペシャル企画型アルバムを発売し、海外公演事業部の場合、アジアとヨーロッパ、南北アメリカ、オーストラリアまで直接公演を企画して開催しており、JYJのアルバムコンサートの他にミュージカル、バラードコンサートスクリーン興行俳優に成長したイ・ジョンジェは今年だけ5本の広告契約を成功させた。 SBS 「日曜日は楽しい-ランニングマン」で老若男女皆に愛されているソン・ジヒョもまた、衣類、化粧品、飲食品等を通して「広告クイーン」の歩みを続けている。


所属芸能人の才能を一層高め、より良いコンテンツを創り出すためにシステムを細分化してエンターテイメントの能力を強化することは、既に先進化された米国と日の市場では自然なかたちである。ペク・チャンジュ代表は 「シージェスの最終目標は、お互いを考えて、それぞれの場所で充実した企業文化を継続することだ。どんなエンターテイメント会社になるという企業目標よりは、マネージャーとして、アーティストたちが成長して“人”としての価値を高めることができるような理想郷(ユートピア)が実現するということを見せてあげたい」と強調した。

http://www.etoday.co.kr/news/section/newsview.php?idxno=873047