<ジャクソンさん急死>専属医に禁錮4年判決 法定上限刑期 | ジェジュン あなたに 会いたくて

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毎日新聞 [11/30 10:23]



【ロサンゼルス堀山明子】09年に米人気歌手、マイケル・ジャクソンさん(当時50歳)が急死した事件で米ロサンゼルス郡地裁の担当判事は29日、大量の麻酔薬を投与して過失致死罪に問われた元専属医のコンラッド・マーレー被告(58)に禁錮4年の実刑を言い渡した。陪審が今月7日、有罪評決を出していた。

担当判事は「(被告は)うそを積み重ね、反省のかけらもない」と判決理由を説明した。
禁錮4年は法定上限。だが、カリフォルニア州法で初犯の非暴力事案は刑期を半減されるうえ、刑務所が過密状態のため、郡当局者は被告が2年以下で刑期を終える可能性があるとの見方を示した。

ジャクソンさんは09年6月に薬物を服用後、死亡した。


被告は「ジャクソンさんが勝手に薬を服用した」として無罪を主張したが、判決は麻酔薬の過剰投与などで「(ジャクソンさんを)薬漬けにし、死に至る環境をつくった」と被告の責任を追及した。

判決に対して被告弁護団は不満をもらしたものの、控訴するかどうかは明らかにしなかった。