『無知であった私』
私がまだピチピチギャルだった
18歳の時
初めての飼い猫ミック♂
それは
姉が突然連れて来た仔猫でした。
姉の職業は幼稚園教諭です
園児が拾ってきて
その親御さんは団地住まいのため
飼える人探しから始めたそうです。
探すまであずかりが可能か
団地の管理組合に相談しても
取り合ってもらえず
持家の知り合いに預けながら
沢山の人に声をかけたそうです。
持家の知り合いも長くは保護出来ず
また別の知り合いへ
その知り合いも1日だけとなり
また違う人へ…と。
そう、たらい回しであったのです。
その現状を
園児が泣きながら姉に話したそうで
その姿を見た姉は即座に
独断的判断にて我が家へ。
引取り手が居なかったら
保健所直行だと、それだけは知ってた
殺処分の事だけは姉も私も知ってた
ウチ、団地でした
でも昔の団地で、田舎な団地なので
どこでも犬や猫を飼っていて
しかも環境もゆるーい団地で
文句を言う人など居なく
団地の棟全てが家族みたいな
そんな所でしたので
問題無しでのウチの子に。
❨今の時代じゃ大問題❩
インターネットなんてない時代
情報は動物病院で知る時代
(動物病院も聞かなきゃ教えてくれない)
ワクチンは たらい回し中に
知り合いの知り合いの…
何番目の方か知りませんが
自腹でやってくださったらしい。
去勢手術は
マーキングするようになってから
動物病院に聞いて手術をする
当時の私(ピチピチギャル)は
正直、仔猫でしたので
可愛いの気持ち、ひとすじでした。
当然、猫を飼う何か条みたいな
気をつけなきゃいけない事も
可愛がるだけじゃ駄目なんだって所も
知りもせず、無知過ぎる状態で
犬のように外へ散歩もしたし
肩乗り猫として
団地デビューまでもさせていました。
引取り手探し中の
たらい回し時はまだ乳飲み仔で
知り合いという人の中に
知識のある方がいたらしく
その方の指導もありけりで
色んな人の手で命を繋いで
やって来たミック♂
ウチに来た時も乳飲みセットと共に
チンマリとした仔猫で出逢いました。
あまり飲まない、ニャーニャー鳴く
ちょっと寝たと思ったら
またニャーニャーと。
具合いが悪いのかどーかも分からず
姉が園児の親御さんに連絡して
その知り合いの誰かさんから
教えてもらい
フードを変える段階かと言われ…
試行錯誤してたのを覚えてます
ウチに来た時は生後1ヶ月(未満)?
多分です。
体重を計ったり爪を切ったり
毛をブラシで取るとかも知らない
食事管理も分からない
トイレの用途も分からない
(新聞紙を粉々にしたのを置いてた)
動物病院で検査をしてもらったりも
そういう知識は一切ありませんでした
(姉が情報収集してくれてた)
今の時代は
エイズキャリア、お腹の虫駆除やら
検査、ワクチン接種、などなど
ネットで調べれば色んな事が掲載されてる
飼い方何か条みたいな
注意書きさえもある
フードもトイレの種類も
様々な物がありふれてる今の時代
沢山の情報がネット検索で
直ぐに分かる、便利な世になってます。
ん十年前は無知でしかなかったです
人から教えて貰うしかなかった
動物病院にも
聞かなきゃ教えてくれない
聞く内容さえ分からない
だから私は
アホな質問を沢山してたと思う
本当に無知でしかなかったです
↓(ΦωΦ)ミック♂
手のひらサイズで扱うのが
怖かった記憶があります
今の時代にミックと出逢ってたら
全力でお世話が出来たのに…
適齢期に合わせて
色んな事が出来たのにな…。
無知な私でした。
ピチピチギャルなんてやってたのも
後悔しかない。黒歴史。
(。ノω\。)クロレキシ。