こんばんは😄

 

ハセガワさんの1/24 STP TAISAN SKY LINE GT-Rを製作しています。

今回から、製作に入って行きます。

先ずは、ウインド周りの筋彫り。
浅かったり殆ど無かった筋彫りを実写の写真を漁って参考にしながら掘って行きました。
結構脱線した所も有るので、この後サフを吹いて状態を確認します。


次に、筋彫りを改修した所を中心にクレオスのグレーサフ#1000を吹いてから脱線したところには溶きパテをを塗って置きました。
で、溶きパテはしっかり乾燥させたいのでその間に足回りの仮組をして行きます。
このキット、色々な方の製作記を見るとネガキャンが半端なく修正しておられる方おられましたのでマスキングテープで仮組をして確認して見ると、


上手く写真に撮れなかったのですがキットのままでは凄いことに・・・。
実車もそうなのかも知れないのですが私的にはちょっと・・・。



で、大体の感じは掴めたのですがマステによる仮組では固定力が弱く実際の状態が掴みにくいのでちょっと改修して見ました。
先ずは、ホイール。
ホイールには裏側にピンが有って足回りパーツに仕込むポリキャップで固定されるのですが、その為には一部パーツの組み立て接着が必要になるので今回はねじ止め出来る様に改修して行きます。
今回ねじ止めに使用するネジは2mmの皿ビスを使用するのでホイールの中心に2mmの穴を開けてから皿もみツールで皿頭部分が沈み込むように加工します。


次に、フロントアップライトのキャンバー角の角度を決めている部分(赤矢印の面)の角度を各部の寸法を計測して計算して見ると7°強でした。この辺りの計算は神戸高専機械科出身の私には楽勝です😄

同じ様にリアも計測して計算して見ると、フロントと同じく7°強でした。


で、私の自己判断でキャンバー角が3°になる様に改修をして行きました。
下の写真はフロントアップライトですが赤矢印の辺を基準に青矢印の辺に向かってディスクブレーキの接着面を3°の角度になる様に削りました。


次に、リアも同様に赤矢印の辺を基準に青矢印の辺に向かってディスクブレーキの接着面を3°の角度になる様に削りました。


で、フロントはホイール、ディスクブレーキ、アップライトをネジとナットで仮組してナットをアップライトにエポキシで接着しました。


リアは、リアアップライトにナットの嵌まり込み溝を掘って瞬着でナットをリアアップライトに接着しました。


次に、フロントの仮組時に気になった各部のガタ。
ロアアーム部には0.1mm強(0.2mm弱?)のガタが有ったのでアップライトのピンを削除して、ロアアームの穴を一旦2mmのプラ棒で埋めた後中心に1.4mmの穴を開けて、

アップライト側はピンを削り取ってM1.4のタップを立ててガタを解消しながら確実に固定出来る様に改修しました。


また、タイロッドとアップライトの接合部にもガタが有ったので0.1mmのプラペーパーをたいロッド側に瞬着で貼って置きました。


で、以上の改修が終わった後改めて仮組をしました。
あちこち改修したお陰でカッチリと仮組出来てキャンバーも思っていた感じになってくれました。
タイヤホイールはもう少し外側に持って行きたいので最終的にはスペーサーをかまして調整しようと思います。


と、言う事で今回は此処まで。
この後はボディーの下拵えに戻ろうと思います。