こんばんは😄

 

タミヤさんの1/24 NISSAN フェアレディ 240Z ストリートカスタムをベースにZ432Rを製作して行こうと思います。

 

このキットをベースにします。

FAIRLADY Zは好きなのですが一番好きなのは432だった(ごめんなさい、ZGはあまり好きではありません・・・)ので2021年にZGが発売された時は購入していませんでした。しかし、昨年STREET-CUSTOMが発売された時にフロントグリルを見て、「これって432に改造出来ない?」って思っていました。で、遅ればせながら少し前にキットを入手して今回の製作に当たる事にしました。

 

今回のベースキットのエンジンはL24なので、タミヤさんのNISSAN SKYLINE 2000GT-Rからエンジン周りを移植しようと思います(このキットは発売当時に購入して積んでいました)。

 

後、ハセガワさんのNISSAN FAIRLADY Z432Rを近くのジョーシンさんで購入して来ました。ノーズ周りやシート、メタルインレット等を移植しようと思います。

 

と、言う事で先ずはベースとなるキットの各パーツの紹介を兼ねて内容確認をして行きます。

 

P、Q、Rパーツ。今回のストリートカスタムでの新規パーツですね。左ハンドル仕様のパーツも含まれています。サスペンション関係のパーツはローダウン仕様になってるのかな?

 

A、Nパーツ。

シャーシ関係のパーツがメインです。

 

Eパーツ。

エンジン周りのパーツですがどれどれを使うか要検討ですね。

 

F、Cパーツ。

バスタブ含め室内関係のパーツです。

 

Lパーツ。

ライト関係のメッキパーツです。

 

Sパーツ。

こちらもメッキパーツですが今回のストリートカスタムでの追加パーツですね。綺麗なメッキですが形状が432Rとは違うのでメッキを落として形状を修正してメッキ塗装ですね。

 

Bパーツ。

窓枠関係のメッキパーツ。サイドウインドはそのまま使おうかと思うのですが前後ウインド枠は432R仕様にする為にはちょっと加工が必要です。

 

ボディー。

見た感じヒケも無く綺麗なボディーです。

 

通常、ルーフ裏にある刻印がランナーに成形されています。何か意味があるのかな?

通常、私はルーフウルにある刻印はキットの素性がわかる名札っぽい感じがするので削り取ってしまわず残しているのですがこれでは残せないですね。

 

D、M、Tパーツ。

クリアーパーツです。表面の状態や透明度は申し分ないのですが432Rはリアウインドに熱線はないので削らないと・・・😅

 

デカールとメタルインレット。

 

今回は、ディテールアップパーツは使わないつもりだったのですがフロントグリルのメッシュをキットのパーツをくり抜いて表現出来る自信が無かったので買ってしまいました。まぁ、グリル以外にワイパーやシートベルト等使える所も有るって自分自信に言い訳しています😅

何気に、キットより高くついています。

 

と、言う事で早速製作を開始して行きます。

先ずは今回一番の改修部分のエンジンから始めて行きます。

下の写真、上側がS20で下側がL24になりますがL24の方が新しいキットの為か各部のモールドが非常にシャープです。

 

なので、S20のエンジンブロックを使用してミッション部分はL24の方を使用する為にエンジンブロックとミッションを切り離しました。

厳密に言うとモールドも違うし完成後は全くと言って見えなくなるのですが完成までにチラチラ見ながら楽しむ為に組み替えをする事にしました。

 

S20をカット。

 

L24をカット。

 

S20の方はL24のミッション部分を接着する為にミッション部分を0.5mm程残してカットしたのですが(赤矢印部分)、

 

L24のミッションと形状が合わないので削り取って、L24のミッション側に0.5mmのプラ板を貼って成形しました。

 

次に、抜きの関係だと思うのですがオイルパンとヘッドカバーを接着する面がテーパーになっていて平面では無かったので下の写真の赤矢印部分をカットして、それぞれの面を平面にして置きました。このキット、そんなに古い物では無いのですがモールドが甘いですね。

 

その後、エンジンブロックとミッションを接着しました。

接着に関しては、エンジンブロックを少しスラントさせて(L24の場合より少し少な目に)、上下位置に関してはエンジンブロック下面をL24の下面に合わせる感じで位置決めして接着しました。

 

次に、エンジンマウントですがS20はオイルパンから角棒が伸びているだけの形状だったのこれは削り取って、

 

エンジンブロックを加工してL24のエンジンマウントを組み付けました。

ミッションブラケットを基準に位置を決めてエンジンブロックに切り欠きを入れて接着しました。

 

その後、シャーシーにエンジンを仮組しましたが今の所問題無く搭載出来そうです。

 

その後、ボディーとボンネットを仮組した状態でボンネットとエンジンのクリアランスを確認しました。

写真が撮り難くて分かり難いと思うのですクリアランスは十分確保されていてこの後プラグコード等を追加しても大丈夫だと思います。改造後の完成時あるあるのボンネットが閉まらない〜って事はなさそうです。

 

と、言う事で今回はここまで。

 

この後も引き続きエンジン周りの製作を進めて行きたいと思います。