こんばんは😄

 

タミヤさんの1/24 ポルシェ 911 GT3 RS (992) を製作しています。

 

前回、パールホワイトの塗装をしたのですが表面がざらついていたのでデカールを貼る所を中心にクリアーを吹いて行きました。ガイアのEXクリアーを同社のシンナーT-09で1:5に希釈した薄めのクリアーをデカールを貼る所は4回、貼らない所は2回吹きました。

それでもまだ少しざらついていたのでデカールを貼る所のみバフレックスのグリーンを軽く掛けてからコンパウンドを掛けました。

デカールを貼らない部分を削ってしまわない様にマスキングをして作業をしました。

 

次に、下の写真の赤矢印部分。

実車ではカーボン地なのですが細すぎて(幅0.5mm位)流石にデカールは貼れないので、

 

マスキングをして、

 

クレオスのウィノーブラックを吹きました。

本来ならフィニッシャーズのカーボンブラックマットを吹く所ですがこの細長い部分以外はカーボンデカールを貼るのでもしもカーボンブラックマットを吹くと、またその上からクリアーを吹かなくてはならなくなりちょっと邪魔くさいので手を抜きました。

細長くて色差は分からないと思います。

 

次に、デカールを貼って行きます。

が、今回のメインとなるカーボンパターンのデカールのパターンが大きすぎると思います。模型的には目立って良いのかもしれませんがちょっと💦

 

なので、タミヤさんのカーボンスライドマーク(綾織り・極細)に置き換えます。

キット付属のデカールをスキャンしてドローイングソフトで輪郭をトレースしてデータを作成して、いつものカッティングマシンで切り出しました。

 

データ作成時に、下記の赤枠部分は裏側に巻き込みたいのでそれぞれ外側に1mm長くしています。

 

で、デカールを貼るのですが今季初めて保温システムを出して来ました。保温システムと言えば大袈裟ですがデカーリングクイックトレイの下に爬虫類用のヒーターを敷いただけのものですがこれで十分温度をキープ出来ます。ヒーターの下には保温の為に10mm位のウレタンを敷いています。

 

で、先ずはカーボンデカールを貼って行きました。キット付属のデカールをスキャンして作ったのですがサイズは驚く程ぴったりです!

ボンネットは簡単に貼れましたがルーフはフロント側のエッジを決めてシワを伸ばしながら貼って左右からリアへと伸ばしながら貼って行ったほうが良いと思います。私は最初中央から押さえて行ってフロント側のしわが伸ばし切れず残ってしまったので貼り直しました。データが有るのでデカールは何回でも作れます😁

その後、ドアとリアバンパーとフロントノーズのPORSCHEエンブレムのデカールを貼ってボディーのデカールは終了です。ドアのデカールは少し乾燥させてからドアの筋彫り部分でカットしてマークソフターで馴染ませて置きます。

 

フロントノーズ部分のカーボンデカール。

下のキット付属のデカールよりは断然良くなったと思います。

 

と、言う事で今回はここまで。

 

次はボディーのデカールの乾燥を待つ間にシャーシーの製作に入って行こうと思います。