こんにちは😄

 

あるとさんのMotorCycleコンペに参加してアオシマさんの1/12 CB750 K0を製作しています。

 

以前、漂白剤でメッキを落としてからイソプロ風呂に入っていたパーツのクリアーを落とします。

シリンダーの製作に夢中になっていて7日間の長風呂になっていましたがシンナーでは無いのでプラへのダメージはなさそうです。

 

イソプロはシンナーと違って塗料を溶かさず軟化させてプラから浮かせるだけなので歯ブラシ等で落としてあげる必要があります。匂いがそこそこキツイので塗装ブースの中で作業しました。

 

メッキを剥がした全てのパーツが綺麗になりました。これだけのパーツを歯ブラシで洗浄するのに1時間以上かかりました😅

 

次に、今回のキットの製作で一番の改修になるスポークの張り替えをして行こうと思います。

今までの私のスポークの張り替え手順は全てのスポークをカットしてリムとハブを切り離し、リムを貼り合わせて継ぎ目を整形してからスポーク用の穴を開けて、ハブは残ったスポークのモールドを削ってからスポーク用の穴を開けて、ジグを作ってハブとリム固定してスポークを張っていました。

しかし、今回のキットはリムの外周にタイヤを嵌めるためのリブが有り(赤矢印)リムへの穴あけ加工が出来ません。これは最初から解っていたのですが後で考えようと思っていました。

 

で、パーツを眺めながら色々考えたのですが、今回はスポークの張り替え諦めて0.6mm有るキットのスポークを自作のキサゲナイフを使って0.35mm前後まで細く削って行きました。

削っている最中に折れてしまわないか心配でしたが幸いにもこのキットのプラは結構粘りが有って1本も折らずに細くする事が出来ました。

左側が加工前で右側が加工後になります。この方法だとスポークのハブと重なっている部分は細く出来ませんが実車もこの部分は若干太いのでOKとします。

 

後輪が終わったので、

 

前輪も削って前後輪共に加工が終わりました。前輪と後輪で合わせて80本削るのに4時間ちょっと掛かりました💦

 

取り敢えず仮組して見ると中々良い感じになったと思います。塗装は各パーツ毎に行い塗装後に組み立てする予定です。

 

と、言う事で今回はここまでになりました。

この後はクランクケースとフレームの製作をして行こうかと思います。