こんばんわ。
今回からシャーシーの改修に掛かって行きます。
先ずは下の写真の赤矢印の部分ですが何かのタンクがシャーシーと一体で何のモールドも無く再現されています。
実車では下の写真の様にシャーシーフレームの上にタンクが載っています。目につく所なのでタンクを別パーツで再現しようと思います。
で、一体モールドされていたタンクをカットしてシャーシーフレームを1.5mm程掘り下げました。タンクの無い方(向かって左側)も同様に加工しました。(赤矢印)
また、青矢印の部分はフロントタイヤのインナーフェンダーなのですがこれもシャーシーと一体モールドされていてセミグロスブラックで塗り分ける様になっているのですが実車はカーボン製でシャーシーとは別物です。塗り分けだけでは別体感がもう一つなので、
シャーシー側を掘り込んで別体感を出しました。
ここで一度サフを吹いて形状を確認しました。
あちこち整形が不十分なところが有るのでこの後もう少し綺麗に仕上げて行きます。
無数に有った押し出しピン跡もパテを盛って処理しました。
ここは仮組の時に気が付いていたのですがバルクヘッドの高さが足りず隙間から室内が見えるので1mmのプラ板で2mm程延長しました。(白い所)
フロントストラットの取り付けボルトはモールドがもう一つだったので別パーツに置き換える為に削り取って0.5mmの穴を開けて置きました。
これで一応気の付いた所の改修は終わったのでもう少し各部を綺麗に仕上げてから黒サフを吹いてシルバーを吹いて行こうと思います。
赤枠部分にあった大きなヒケもパテ処理しました。
ボディーの方はシャーシーのパテやサフの乾燥待ち時間の間にクリアーを砂吹きで5回ほど吹いてデカールの部分を中心に中研ぎをした後、クリアーをちょっとしっとり気味に5回ほど吹いて乾燥中です。
と、言うことで今回はここまでになります。
この後は、シャーシーを塗装してシャーシーの製作を続けて行こうと思います。