こんにちわ。

 

BMW 320iは再度クリアーのひび割れが発生したので一旦お蔵入りに・・・と、言っても製作を諦めた訳ではありませんよー。ちょっと気持ちが落ち着いたらリカバリーを考えていきます。

で、凹んでいても仕方ないので一旦気持ちを切り替えて新作に掛かりたいと思います。

タミヤのALFA ROMEO 155 V6 TIを作って行きたいと思います。私はこの車種が大好きでタミヤのキットは今回のキットを含め全車種4台積んでいます。また、DTMカーも大好きでタミヤから発売されたDTMカーのキットは全車種積んでいます(何台かは製作しましたが・・・)

 

キット自体は古いのですがデカールは以前再販された時にタミヤさんのカスタマーセンターで購入していました。カルトグラフになっているのもいいのですが、

 

ドアノブ部分がカットされて別デカールになっていて貼り付け時にシワにならない様に改善されていました。

ただ、大人の事情でMICHELINのデカールが含まれていないので後で何とかしたいと思います。

 

製作に当たってはHOBBY DESINEのディテールアップパーツを使ってディテールアップして行きます。

 

 

 

で、製作を開始しようと思うのですが、色々な方の製作記をを拝見するとフロントカウルの合いがよろしく無いと言う記事が複数有ったので、まずはそれを確認すべく仮組に必要と思われるパーツを切り出して来てゲート処理をした後、

 

ボディーとフロントカウルをマスキングテープで仮組してシャーシーに仮組した後フロントバンパーをアンダーパネルに仮組してからシャーシーに仮組すると、矢印部分でフロントバンパーとフロントカウルの間に1mm強の隙間が・・・。

隙間を無くす為にはフロントカウルを下げるかバンパーを上げるかになると思うのですがフロントカウルとボディーは綺麗に合っているのでバンパーを上げる方向で改修を行いました。

 

バンパーはアンダーパネルに取り付ける様になっておりアンダーパネルは左右のラジエターボックスを介して下の写真の赤丸部分でシャーシー側にある1.5mm径のピンに取り付ける様になっているのですが元々あった接着用のボスの位置に1.5mmの穴を開けてボスを削除して組み付ける様にしました。ボスの厚みが約1mmだったのでこれでバンパーが約1mm上にいく計算です。

 

下の写真はアンダーパネルにラジエターボックスを仮組してアンダーパネルをシャーシーに仮組した状態ですが赤矢印部分に有った隙間が無くなっています。

 

フロントカウルを乗せて見るとバンパーとの隙間が綺麗に無くなりました。改修中に写真を撮り忘れていたのでサフを吹いた後で再度仮組して写真を撮っています。

改修に夢中になって途中経過の写真を撮り忘れて説明が分かりにくいかもしれませんが簡単に言うとラジエターボックス上のボスをカットしてシャーシーへの取り付け穴を開けただけです・・・。

 

で、ここからは外装関係で気になる所の改修をして行きます。

先ずは、ライト周り。ヘッドライトとウインカーがボディーにモールドされてしまっているので、

 

穴を開けて別パーツ化します。(ライトカバーを付けたら殆ど見えなくなると思うのですが・・・)

中央のエアーインテークも開口しています。ここは後でディテールアップパーツのメッシュを貼ります。

 

フロントバンパー両サイドのエアーアウトレットカバーですが、ここはカーボンデカールを貼ろうと思うのでバンパーとの境目に筋彫りを入れました。ちょっと大きめにカットしたカーボンデカールを貼ってこの筋彫りをガイドにカットしようと思います。

 

サイドウインカーは穴を開けて裏から0.2mmのプラペーパーを貼って塞ぎました。研ぎ出し後にクリアーオレンジのランナーでウインカーレンズを作って埋め込みます(赤矢印)

また、実車の写真を見るとフェンダー側面にはリベットがある様なので後でリベットを取り付ける為に0.4mmの穴を開けています(青矢印)また、青枠部分にはフロントカウルの固定用のスプリングフックのモールドが有ったのですがディテールアップパーツを使うのでカットしました。

 

ボディーに対してフロントカウルの位置決めの構造が無いのでフロントカウル側に2mmのプラ板を加工した物を(赤矢印)取り付けてボディーに仮組して0.8mmの共穴を開けました。後で0.8mmの金属線をフロントカウル側に取り付けます。

 

リアバンパーの下部はカーボンデカールを貼るので分割ラインに筋彫りを入れました。

 

青矢印の所は多分エアージャッキのジョイントが着くと思うので取り敢えず0.5mmの穴を開けて置きました。後で何かでジョイントを再現しようと思います。また、リアフェンダーにも実車ではリベットが有る様なので後でリベットを取り付ける為に0.4mmの穴を開けて置きました。(赤矢印)

 

ルーフにあったアンテナ基部のモールドは研ぎ出しの邪魔になるので削除して0.5mmの穴を開けました。GPSアンテナ?の取り付けピンも削除して2mmの穴を開けて置きました。

 

トランクには固定用の蝶ネジが有るので後で再現する為に0.5mmの穴を開けて置きました。(赤矢印)

また、青矢印部分には何かファスナーの様なモールドが有ったのですが研ぎ出しの邪魔になるので削除して後で再現する為に0.5mmの穴を開けて置きました。(青矢印)

 

これで、一応ボディー関係の気の付いた所の改修は終わったと思うのでこの後はボディーの塗装に掛かって行こうと思います。