こんばんわ。
前回ではエンジンブロックの塗装まで終了したので今回はエンジンブロックのサイドカバー等の製作を進めて行きます。
先ずは、右側サイドカバーですが配線をする為にキットでは省略されているコネクターを6角プラ棒から削り出しました。金属線で軸打ちしているのでまだ接着はしていません。塗装後に取り付ける予定です。写真を撮り忘れましたが他にも数ヶ所コネクターを追加しています。
次に下の写真はオイルクーラーのパーツなのですが赤枠部分は実車ではメッシュホースになっているので配管を作り直そうと思います。実際の作り替えはオイルクーラー取り付け時に行います。
で、配管を作り直すと今のままでは配管がしにくいのでオイルパンの配管接続部を改修します。
1.8mmのプラ棒と1mmのプラ棒で上の写真の窪みを埋めて整形しました。中央には取り敢えず0.6mmの穴を開けています。
右側サイドカバーを塗り分けました。クラッチ部分にアルミシルバーを吹いてからマスキングして全体にゴールドっぽい色を吹いています。このゴールドっぽい色ですが組み立て説明書ではチタンゴールドとバフを1:1で混色する指示でしたが資料写真と比較すると明る過ぎるように思えたのでガンメタとメタリックレッドを適量混ぜて調色しました。
サイドカバー左とヘッドカバーとオイルパンにも調色した塗料を吹いて行きました。この後これらを組み立ててから細かいところの塗装をして行きます。
で、資料写真をネットで色々探しているとクラッチがドライクラッチになっているものが多くかっこいいなと思っていると(キットは湿式クラッチです)
こんな物が引っ掛かりました。3Dプリンターで造られた専用のドライクラッチです!今回はディテールアップパーツは使わないつもりだったのですが価格も手頃で思わずポチってしまいました😅
初めて3Dプリンターで造られたパーツに挑戦したのですがサポートが多く切り出すのにちょっと苦労しました。ニッパーの歯を入れると破損しそうだったのでエッチングソーで地道に切り離して行きまた。
パーツの精度は非常に良くこままいところまでよく出来ています。
資料写真を参考に塗り分けました。一番左にあるのはクラッチカバーなのですがカーボンデカールを貼ろうと思うので今回は塗装していません。
と、言うことでパーツが揃ったので組み立てて行きます。
ドライクラッチがメチャクチャ良い感じです!
カバーの取り付けボルトは組み立て説明書の指示ではクロームシルバーだったのですが余り目立たなかったのでダークアイアンに変更しました。
プラグキャップとブリーザーホースの基部のパーツにセミグロスブラックを吹いて取り付けました。
ディテールアップポイントをいくつか・・・。
何かのメクラ用の6角ボルトですが別体感を出したかったのと塗り分けが面倒だったのでモールド削り落として6角プラ棒の薄切りで(青矢印)抜きの関係で省略されていた6角ボルトをWAVEの6角プラナットで(緑矢印)配線用のコネクター追加(赤矢印)等、あちこちディテールアップしています。
ミッションオイル給油口。これも別体感を出したかったのでモールドを削り取りプラ丸棒に置き換えました。キットには頭部のモールドを表現するデカールが付いていましたがこれは良いですね。
オイルレベルゲージもデカールで表現されています。デカールを貼った後エナメルクリアーを厚めに塗っています。
と、言う事今回はここまで。
今回でエンジンが完成したのでこの次はリアショックを製作して行こうと思います。