こんばんわ。
前回でこちらの製作は一旦休止して、十分クリアーを乾燥させたAMG MERCEDES C-CLAS DTMの研ぎ出しを進めて行ったのですがクリアーの塗膜がまだ薄かったのかあちこち下地が出そうになった(出てしまった)のでタッチアップをして改めてクリアーを吹き重ねることになりました。
クリアーの塗装は終わったのですが又暫く乾燥させなくてはならないのでFordの製作に戻ります。
で、Fordの方ですが、今になってアクスルシャフトが欠品しているにに気づきました。
国内メーカーならクレームを出すのですが外国キットではややこしそうなので3mmの真鍮棒で作りました。両端にはホイールとの結合のためににM3のネジを切っています。
長さはシャーシを仮組してホイールを合わせて決めました。
フロントグリル?はエッチングに置き換えるのでくり抜きました。
次に、リアのアクスルシャフトですが、シャーシープレートと一体整形された赤丸部分で固定する構造になっています。
でもリアのディフェーザーをディテールアップパーツに置き換えると、この部分はカットすることになりディテールアップパーツ側にある同形状のパーツでリアアクスルシャフトを固定する事になります。でも、ディテールアップパーツのディフェーザーはシャーシープレートに芋付する構造なので強度的に不安があります。
なので色々考えた結果、リアアクスルシャフトをシャーシーフレーム(赤丸部分)で固定出来る様に改造したいと思います。シャーシーフレームはシャーシープレートとM1.2の精密ネジ4本でガッチリ固定出来るようにしているので強度的にも問題無いと思います。
赤丸部分のシャーシーフレームの穴は5mmあったので5mmのプラ丸棒の外径を旋盤で4.5mmに削って中央に3.1mmの穴を開けた物を10mmくらいにカットした物をシャーシーフレームにエポキシ接着剤で接着します。
内側からも隙間を接着剤で充填するように接着剤を塗って行きました。
プラ丸棒は長めにしていたので、
不要部分をカットして整形しました。
次に、ディテールアップパーツのディフェーザーですがこのままでは赤線でキットのシャーシープレートをカットすることになり変な所に継ぎ目が出来てしまうので、
シャーシープレートとディフェーザーそれぞれを筋彫りのところで切断して合わせる様に整形しました。
形状を合わすのにちょっと苦労しましたが何とか綺麗に合わすことが出来たと思います。
とりあえず、マステで仮組をして見ましたがなかなかいい感じに改修出来たと思います。
後、ディフェーザーにある不要な凹み(赤丸部分)とひけがあった部分(青丸部分)を瞬着パテで埋めて整形して、
シャーシープレートとディフェザーの接着強度を増すために0.5mmのプラ板をシャーシープレート側に接着して、位置決め用の1mmのプラ丸棒をディフェザーに取り付けました。
と、言うことで今回はここまでになりますが、今回の製作で一番気になっていたリアディフェーザーの改修になんとか目処が着いたので、この後は他にも多々ある気になる箇所の改修を進めて行きたいと思います。