こんばんわ。

前回に続きボディー開口部の工作を進めています。

まずは、リアフェンダー前端周辺部にプラ板を切り貼りしてドアストライカーの付く部分を作り上げました。

これで、ドアー開口部の造作はほぼ終わったので(細かな継ぎ目の処理や仕上げはまだですが)ドアヒンジの工作に入って行きます。

 

先ずは、ボディー側に付けるヒンジパーツとしてこんな物を作ってみました。1mmのプラ板2枚、1mmずらして接着してずらした部分に外形1mm内径0.6mmのアルミパイプを瞬着で固定しました。この形状にする事でプラ板とアルミパイプの接着面積を稼ぎ接着強度をあげています。

 

次に、上記のヒンジにM1.2のタップを立ててボディーに取り付けます。

また、フェンダー後端のエッジはドアを開ける時に干渉しない様に薄く削っています。

 

で、ドアを取り付けて見ようとしたのですがドアの上端に残っていた窓枠のモールド(赤丸部分)を削るのを忘れていたことに気付いて、そこを削るのと同時にドア後端と前端のエッジも薄く削っておきました。(左が加工後です)

 

で、ドア側のヒンジを1mmのプラ板で作成してドアを組み付けて見ましたがヒンジの支点の位置が悪いのか殆どドアが開きません。アセアセ

 

で、色々観察しながら考えた結果ヒンジの支点を後ろに移動する事にしてボディー側のヒンジを下の写真の様に加工して

 

下の写真の位置に固定し、ドアを取り付けて

 

やっと、ドアが開閉できる様になりました。

 

これで何とかドア開閉機構は出来たので、次は削除してしまっていた窓枠の作成をして行きます。

作成には0.3mmのプラ板と0.2mmの透明プラ板を使います。先ずは0.3mmのプラ板を窓枠の形に2枚切り出して、窓枠より少し細くカットした0.2mmのプラ板を窓枠の窓枠の外周に沿って貼り付け、その上にもう1枚の窓枠のパーツを貼り付けます。これでウィンド枠の部分がコの字型になるのでそこに透明プラ板を差し込む様にします。

 

で、下から0.2mmのプラ板を窓の形に合わせてカットした物を下から差し込むと、このと様にウィンドが出来ます。

最終的には窓枠を仕上げてセミグロスブラックで塗装後、ガラス(透明プラ板)を差し込んでドアに接着するつもりです。

 

と、言う事で今回はここまでになります、

この後は、右のドアの工作を進めてボンネットとトランクの開閉ヒンジを作って行きたいと思います。