こんばんわ。
今回はシャーシーとボディーのはめ合いを改修して行きます。前にも書きましたが、組み説には『ボディーは一度はめるとはずせません』と言う恐ろしいことが書かれており、今のままではこれからの製作工程でボディーとシャーシーの組み付け取り外しが出来ず今後の製作に支障が出てきます。
で、組み説通りにシャーシーのリア側をボディーに差し込んでフロント側を見るとこんな感じになります。この状態でボディーに押し込む為にはかなり無理があります。ゆっくり慎重にやると入りそうですが何回も取り外しが出来るとは思えません。
次に、フロント側をはめ込んでリア側を見るとこんな感じです。これは、このままでははめ込むことは不可能です。
で、いろいろ考えた結果、リア側のボディーパネルを筋彫りに沿って切り取る事にしました。このパネルを切り取るとフロント側を先にはめてリア側を何の干渉物もなくボディーにはめ込めます。下の写真は切り取った状態です。ボディー左側を少し削りすぎたので光硬化パテで修正しています。
また、下の写真の丸で囲った部分が今回切り外したボディーリアパネルに干渉するのでカットしました。
後、シャーシーとボディーの固定ですがフロント側は元々のシャーシー側のピンとボディー側の穴とで固定します。
で、リア側は1.2mmのネジ2本でトランク側から固定できる様にしました。
これで、簡単に何回も組み付け、取り外しが出来る様になりこれからの製作が出来る様になりました。
切り取ったリアパネルを仮置きして見ましたが、隙間もほぼ均等になっています。完成後ボディーにどうやって固定するか。接着するかマグネットを使って取り外し出来る様にするか。取り外しできる様にしておけば完成後に何かの理由でボディーとシャーシを分離したくなっても対応できます。どちらにするかはこれから考えて行こうと思います。
と、言う事で今回はここまでとなります。
次回からは、ちょっと大仕事に手をつけて行こうと思います。