CTEK・シーテック用マグネテックカプラー取付け(メルセデスAMG G63・W463A) | 男のアトリエ

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京都市にある欧州輸入車の専門店、『株式会社ジェイウェーブ』 が送る気まぐれな日記です。

日々の他愛もない出来事から、新規入庫車両のご案内や弊社が実施した整備&用品取付けなど仕事に関する事もご紹介しております。

G63の車検整備の一環でメインバッテリー交換と、シーテック充電器が簡単に、そしてスタイリッシュに繋げられるようにマグネテックカプラーを取付けしました。

 

マグネテックカプラーはここ最近のフェラーリ、アストンマーティン、ベントレー、ロールスロイスなどの車種には、新車時から外装の目立たない場所にカプラーが装着されていて、ワンタッチで充電器を繋げられる画期的な装備です。

 

マグネテックカプラーが装備されていれば充電が超絶簡単できる上、満充電の状態が保持されれば高価なバッテリーが長持ちしますので、経済的かつエコですね。(^^♪

 

どういう事かと申しますと、満充電の状態が保持されていれば、バッテリーの劣化の原因となる充放電によるサルフェーションの発生を抑えられますので、バッテリーが劇的に長持ちするという訳です。

 

さて現代のベンツはバッテリーの充電が弱いと、このような警告が表示されるので、一瞬ドキッとします。

 

また、室内清掃でドアを開けているだけでも、警告が表示される事があるので、充電器を接続していない場合はエンジンを始動したままでお掃除をされる事をお勧めしています。

 

それに現代の車はエンジンを停止している間も待機電力と言って、コンマ何アンペアかの微量の電気を消費していますので、乗らなくてもバッテリーが上がってしまったりします。

 

ちなみに、バッテリーがたとえ新品であっても一度上げてしまうと、元の状態に復活させるのは難しいので、基本的には再度新品交換となるケースが多いです。

 

そのような不安を解消させる為には、シーテックなどの充電器を繋げておいて常に充電状態にしておく事につきます。

 

ちなみに現行のGクラス(W463A)のバッテリーは画像の通り、リアラゲッジスペースの床板を取り外したところに装着されていますが、床板を止めているトルクスというネジを4箇所外す必要があります。

 

従いまして慣れていても外すのは面倒なので、日常的にバッテリー本体に充電器を繋げるというのは現実的ではありません。

 

前置きが長くなりましたが、現行Gクラスに画像のように自作の取付け用ステーを製作してマグネテックカプラーを取付けしました。

 

メインバッテリーまでの配線も綺麗に、そして確実に引き回しています。

手前味噌ですが、その辺の作業の丁寧さと確実さがジェイウェーブクオリティです(^_^;)

 

下から覗き込むとカプラーが見えますが、通常の目線では見える事が無く、かがんでも見えない位置に取付けしています。

 

こちらの画像が充電器側からの端子を車体側のカプラーに装着した状態です。

 

車体側の蓋はバネの力で閉じられていますので、充電器側の端子を下からそのままグイっと押し込めば蓋が開き、そのまま磁石の力でパチッとはまります。

 

片手でワンタッチで充電状態に出来ちゃいます♪

 

ちなみに車体側とバッテリー側の端子同士がパチッと装着されて初めて通電される仕組みなので、安全です。

例えば車体側のカプラーの蓋を開けてプラス端子とマイナス端子を繋げても通電されていないので、ショートする心配がありません。

 

何度も言いますが、2つが合わさって初めて通電される仕組みなので、水に濡れても問題ありません。

 

ちなみに、今回ご紹介のシーテック用マグネテックカプラーは原則、どのような車種でもお取付け可能なのでお取付けをご希望の方はジェイウェーブまでお気軽にお問い合わせくださいませ。m(_ _)m

 

では...Byやま

 

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