『“縁”をたぐる』 | JWC制作者のブログ

『“縁”をたぐる』

こんにちは!
JWC実行委員会の戒田です。

お立ち寄りいただき、有難うございます。


更新が一日遅れてしまいました。

すいません。


皆さん、先日行われた
JWC最後の「きっと、夢かなう」セミナー、
いかがだったでしょうか??

来てくださり、有難うございました。


この場をお借りして、
もう1つお礼を…
このセミナーにお力添えいただいた皆さん、
心から、有難うございました。


今回は私自身もこのセミナーを通して
多くのことを学び、感じさせてもらったなぁと思います。
たくさんの「縁」に出逢うこともできました。
本当に一期一会…
大切にしていきたいと感じています。


そこで、今回は
私が就職活動を通して感じた
「縁」についてお話できればと思います。


-------------------------------------------------


『“縁”をたぐる』


先日、心理学を専門とされる教授の、
キャリアについての興味深いお話を
お聞きすることができました。

その先生は、
こんなことをおっしゃられていました。


「キャリアは管理可能性が低い。
 どんどん環境は変化してゆくからです。
 だから、どんなに未来を描いて
 そこに向かおうとしても、
 逆算なんてほぼできない。
 キャリアを描くことは、
 本当に意味を持つのだろうか?」


―確かに。


10年後の未来を描いて、
何一つ間違いなく、
その通りに叶っている人は
この世の中に何人いるのでしょうか?


短い人生だけど、私もそうでした。

ラグビー部のマネージャーを選んだことも、
今の就職先を選んだことも。
私にとっては
描いていなかった現実という事実。
人と出逢い、環境も変わり、
過去から見れば予期せぬ出来事だったと思います。



では、
就職活動でよく言う
「将来なりたい姿、10年後の自分を描け」は
本当に本当に、
意味のない、無駄なことなのでしょうか?


私は、何度考えてもそう思えないのです。
…そう思いたくないという感情も含めて。

なぜかというと、
就職活動を通して
「縁」は自分の手でたぐれるような気がしたからです。


私は就活中ずっと、
将来、幸せになれる道を目指していました。

そのために、
こんな自分になりたい、
そして、こんな仕事につきたい…
だから、この会社がいい!と
自己分析を進めていました。

ずっと考え続けたのですが、結果、
私は“今の内定先と出逢った”ことで
それまでとは全く違う
キャリアを描くようになりました。


ただ、私は
“今の内定先と出逢うまで”に
考えてきたことを無駄だと思ったことは、
1度もありませんでした。


理由は1つ。


あの時、描くことを止めていたら、
描くことに必死に向き合っていなかったら…
今の内定先とは確実に出逢えなかったと思うから。


全くそれまで描いていた未来と違ったところに
私の求めていた「幸せの道」はあった訳ですが、
私が探し続けなければ、
きっと巡り合うこともなく
過ぎ去っていたのかなと思います。


「縁」と聞くと
なんだか決まった運命のように聞こえます。

もしかしたら、神様からすれば
100%運命で構成されているのかもしれません。



それでも、私は
「縁」は与えられるだけのものなんじゃなくて、
きっと、自分で掴むことができるんじゃないだろうか。
そう思います。

そう思えたから、私は
これからも未来を描き続けようと思うのです。

その時々
一生懸命今の自分が未来を想い「描く」ことで
最高の人や機会に出逢える「縁」と巡りあえるのかな…
と思います。


皆さんもどうぞ、
たくさんの素敵な「縁」と巡り合ってください!!


-------------------------------------------------


次回の更新は2日(火)になります。

またご覧下さい。