先生にビンタをされ不登校となった女の子の快進撃!その秘訣とは(シリーズ)
ずっと以前に教えていた女子中学生の話です
学校で体操服を忘れたことで、
担任の先生に大勢のクラスメイトの前で
ビンタをされた事で、
翌日から学校へいけなくなりました
今なら、先生のこの行動は
絶対NGなんですが
なぜか昔はありましたよね
(私は先生に体育館シューズで
顔を殴られた経験があります。笑)
お友達との関係も
あまり良くなく
先生の行動がきっかけとなり
私のところに来たときには、
もう長く学校に行ってないと聞きました
私のところに来たきっかけは
夏休みに行われた、小中学生向けの
朗読講座の講師として、登壇したときに
配布したチラシでした。
彼女が小学校の時に、参加した講座
一年以上も大切に思ってくれていたようでした。
お母さんと一緒に現れた彼女は
帽子を深々と被り、おどおどした印象で
視線を合わせようとしても合わず、
私の顔を見るどころか、
レッスン室の外にある松の木の方ばかり見るので
正直どのように対応していいか
わからないほどでした。
レッスンを始めたところ
「無理!できない!
いやだ!お母さん!」
を連発するばかりで
まるで注射を打たれる寸前の
駄々をこねる幼児のようでした。
「じゃぁレッスンできないね、
無理みたいだったら今日はやめて
おうちに帰ったらいいよ」
と言うと、
「いやだ。帰らないっ」
と、この繰り返しでした。
レッスン時間はほぼこのやりとりで終了
レッスンしないのに、
なぜ私のところに来たんだろう?
何しにきたの??
私はこんな気持ちでいっぱいでした
そんなAちゃんでも、ほんとに少しずつ
成長していったのです!
松の木の方から私の顔をチラリとですが
見てくれるようになるまで
数ヶ月、、。
それから、基礎のトレーニング
呼吸法、発声法
音程練習位までができるようになったのは
なんと半年以上の期間がかかりました
その期間、私がやっていた事は、
レッスンを無理矢理やらせることではなく
お母さんの苦しかったときの話を聞き
不登校となった娘さんAちゃんと一緒に
本当によく頑張ってきた
お母さんを褒めてあげることでした
病弱だったお母さんは
Aちゃんがまだ小さな頃に、
入退院を繰り返していたとのことで
いちばん抱っこしてもらいたい時に、
Aちゃんを抱っこすることができなかったことを
とても悔やんでいました。
Aちゃんは、そんなお母さんがいとおしくて
まるで、ただっ子のように
「お母さん、おかあちゃん!」
と、きっかけを見つけ母親の胸に
事あるごとに飛び込もうとするのです。
ボイトレの前にこれだな…
直感的にですが、そう思った私は
「お母さん、 Aちゃんを思いっきり抱っこしてあげて下さい」
「安心安全な場所なので大丈夫。恥ずかしがることないですよ。やり残した事ここでやっときましょう!」
そのように告げ、
まるで大きな大きな赤ちゃんを
あやすかのように、抱っこごっこをしました。
ここから彼女の快進撃が始まるのですが、
めちゃくちゃ長くなるので、この次にお話したいと思います。
(声の事まで行かなかったけど)
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先日、行った倉敷美観地区の写真です。
夕方になると人通りが少なくてそれもまたいいなと思いました
今日も読んでいただきありがとうございます。
ダイナマイト!
ダイナマイトとはメンタルブロックを爆破する。
そして自分らしく、自分を悦ばせながら行よね!という言葉です。