新車・中古車にかかわらず、クルマを購入する際に

車輌本体価格と別に負担を必要とされるものに


諸経費というものがあります。


一度でもクルマを購入された方であればもう、ご存知ですよね。


それではなぜ、この諸経費というものがあるのでしょうか?


※ ここでは○○費用、○○代、○○税 ○○料金といった

  諸経費の各項目についてのお話ではありません。



車輌本体価格というものは・・

あくまでも車輌の価値だけに対して値付けされたものです。


新車にしても中古車にしてもそれぞれ一台に対する価値があります。


それをメーカーや販売店が小売希望価格として挙げているのが

車輌本体価格です。


つまり車輌本体価格こそが、そのクルマに乗って皆様が得られる利益

いってもいいでしょう。


しかし、諸経費というのはお客様の利益ばかりではありません。

販売店の報酬や税金面など本来求める車の価値とは別物としてあります。


だからこそ一般的に 車輌本体価格+諸経費=お支払い合計 という

構図があるのです。


でも結局のところ、支払うのは一緒なんだから

込み込み価格にしてもらった方がわかりやすい!


そんな消費者の方たちの声も聞きます。

ではなぜそう、表示しないことの方が多いのでしょう?



ここで質問です。


今、ここに価値が全くといっていいほどない、スクラップ寸前のお車があります。


外装はキズ&ヘコミ&サビだらけ!

内装はボロボロ! シートは破れ、中は泥だらけ、エアコン故障!

機関は、エンジン不調、走行するのもやっと、タイヤは坊主に近い!

もちろんこのクルマには何のプレミアもございません。

どこから見ても、廃車にした方が良さそうなクルマです。

※ 思い入れとか形見とか付加価値はないものとします。


しかし、このクルマを購入しようとした場合、

実際にあなたの名前で登録し公道を走らせるためには費用がかかります。


それも、ボロボロだからといって・・

登録代が安くなるわけでもありません。


整備費用が安く済むわけでもありません。


陸送費用が安くなることもありません。


税金が安くなるわけなんて当然ありません。


ナンバー代が安くなるわけありません。



このクルマを正々堂々と公道を走らせるためにかかる費用は

15万円かかります。


車輌本体価格ではなく諸経費込みの価格で表しますと

15万円!なんて表示価格がつけられるかもしれません。


いかがですか?


このクルマに15万円の価格が付きました。


どうみても車輌の価値は0円でしょう。

でも、わかりやすくするために15万円と表示されております。


ちょっと想像してみてください。

とある自動車販売店に15万円と表示してこのクルマが並んでいるんです。


?????


こうなると車輌本体価格と諸経費を分けてもらった方が

わかりやすく感じませんか?


あくまでも極端過ぎる例ですが・・・

でも本筋は同じです。


諸経費が安い、高いは別として

諸経費はクルマを運転するために必要な免許と同じ

公道を走らせるための最低限必要な費用とお考えください。


よって、同じお支払いされますお金といえども

全く種類の違う料金ということになります。




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