2010年1月も今日が最終日。
ついこの間、新年のご挨拶をしたばかりだというのに。
明日からは如月(きさらぎ)。
そして立春を迎える。
春も近い。
見上げた今朝の空には一本の飛行機雲。
遥か彼方まで続きそうだった。
眺めていたら、だんだんと消えていった。
本当だったらずっと見ていたい。
人間は欲張りなものだ。
この空に描かれたものだけでなく、何に対しても。。
勉学や仕事、地位、金、人間関係、恋愛、家族、自分自身など
欲や執着から明日へと臨む。
が、時にそれがあまりにも度が過ぎると
行き詰まりの原因にもなる。
「放てば手に満てり」
道元禅師のことばです。
欲や執着を手放し、心を無にしたとき大切なものが手に入る。
一度手を放してごらん。そうすれば、もっと豊かで、本当の真実の宝が
両手にあふれるほど、やってくるから。
ここで注意しておきたいのは、「手に満ちる」ものというのは、
外からやってくるモノ、
何もない空間からいきなり現れ出るモノではない。
両手のひらいっぱいに、キラキラ輝き、
こぼれんばかりに満ち溢れる宝は、
あなたの中からやってくるものです。
その宝の道筋を今までふさいでいたもの、
長年後生大事に握りしめていたもの、
それを握りしていたために、他の何もつかむことのできなかったもの。
思い切って手を開き、つくづくと眺めてみましょう。
ということらしい・・・
なるほど。。
欲を持っている間は水や空気の”ありがたみ”は、わからない。
執着しすぎていたなら物に対しても、相手に対しても、
さらには自分に対しても本当の姿や価値を見失うこともあるということだ。
行き詰ったら裸になること。
生まれたままの裸になってみたら、空気がとってもありがたい。
空気のありがたさは捨てた者でなければわからない。
捨てるとは勇気がいることだが放棄するわけではない。
あきらめることは、さらに「執着」を後々まで深く引きずってしまうので。。
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ジャンプアップ
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