悲しいことが多いのは、
自分のことしかわからないからだ。
つらいことが多いのは、
感謝をしらないからだ。
苦しいことが多いのは、
自分に甘えがあるからだ。
悲しみや苦しみをしらない人はいない。
しかし、悲しみや苦しみだけで終わってしまったら
それこそ、哀れむべき人生である。
自分をどう慰めてみても
自分の淋しさを癒してくれるものは
生まれてこないからである。
人生に失敗し、世の冷たさにほぞを噛んでいる人がいる。
失敗にまごころをつくすことを怠ってはいなかったか。
失敗のない人はいない。
おちておちないことだ。
苦しいことは、誰だって逃げたい。
だが、逃げれば逃げるほど、苦しみは追いかけてくる。
それが苦しみの正体である。
いっそ、苦しみの中に飛び込んでいったら、
苦しみは人生のどん底で
あたたかく抱きとめてくれるのである。
凡人だもの、泣きたかったら泣こう。
でも、涙だけはよごさないでおこうよ。
慰められるよりも、慰める人に、生まれ変わるために。
これは、本棚を整理していたら出てきた
ちょっと懐かしい詩文書物。
久しぶりの存在にぺらぺらと眺めていたら、
「そうだよね」という内容だったので、
冒頭の部分をかいつまんでみました。
今年、2010年をもう一度リセット。
0からのスタートとしてこの中の詩を
これからちょっとずつ、紹介していこうと思う。