電車に乗ったときのこと。

乗客が少なかったので、シートに座った。

疲れていたのか座るとすぐに寝てしまった。

目を覚ますと目の前におばあさんが立っていた。

車内のシートはいつの間にか埋まってる。

席を譲ろうと思い、立ちあがるとおばあさんが、

「兄ちゃん、あんた疲れてるんやろ。座っときや!」

と言ってくれた。

俺ってそんなに疲れた顔してたのかな?

そんな恥ずかしい気持ちと、おばあさんの優しい気持ちに甘え、座らせてもらった。

おばあさん、ありがとう。