ウルトラクイズの思い出・レイクパウエル3 | The sky is the limit

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ボーカリストMOOが綴る、気まぐれなブログ

絶好のロケーションの中、
ついに大声クイズがスタート。

いざ、あの場所で絶叫するとなると何だかこそばゆい気持ちになる。

が、そんなことも言っていられない。
最初から全力で飛ばすことにした。

しかし、大声クイズほどTVでの見た目と、実際にやるのとでは
大違いなクイズ形式もないだろう。

とにかくハード。

歌を歌っている僕ですら、あんなに大声で叫び続けることはない。

人間って、大声で叫び続けると頭がクラクラするんだね(笑)

他の人はそれぞれ自分なりの対策を持って臨んでいたみたいだったが、
僕は何の対策も持っていなかった。

「わかったら、叫ぶ」

しかし、ちょっと長くなった大声のゲージ。

最後の一個が、まぁ点かない点かない。

ホントに点かない。

叫んでも叫んでも、なかなか点かない。
これにはかなり体力を奪われた。

頭がクラクラしてきて、途中でフレーズを忘れる始末。

そんなことって本当にあるんですよ。

一矢報いることができたとしたら、「椎名誠」を取れたことか。
チャンピオンの田中さんは椎名誠が大好きだったので、
この問題を僕に持っていかれたのが悔しかったそうだ。

一度くらいはこんなこともないとね(笑)

他に答えた「江崎玲於奈」は、たぶん直近にTVで見たんだと思う。
TVの情報もバカにできないものだ。

でも、大声の実力はクイズの実力を凌駕することはできず、
ここでもまた崖っぷちの闘いとなってしまった。

ちなみに残り3人になるまで地蔵だった「これいい」Mくん。
いきなり「これいいこれいいこれいいこれいい・・・・」と連発。
緊張感が一気にぶち壊れるほど、全員が爆笑した(笑)

なにもそんなに早口で叫ばなくても(笑)

ちなみに、ここまで地蔵だった理由を尋ねると、
体力を温存していた」そうだ。

ウソつけ!!(笑)

最後は中島くんと二人だけになった。
最後の問題は、わかったポイントも同じなら、叫び始めたポイントも同じだったと思う。
ただ、僕の方が声が大きかっただけのこと。

それだけのことだ。

なかなか点かないゲージの最後の一個を横目で見ながら、
「点いてくれ!」と祈りながら、叫び続けた。

本土に上陸した時からそうだが、ラスト抜けが多い僕にしてみると、
自分が勝者になった瞬間=敗者が決まる瞬間でもある。
変な言い方だが、「とどめをさす」ということになる。

勝ち抜けた瞬間は嬉しいし、先に抜けたみんなとハイタッチなんかもして回るのだが、
勝者席に座るとふと現実に戻る。
「自分が蹴落とした」という寂しさ。

これもまた、ウルトラクイズという番組の厳しい一面かもしれない。

だから、万歳をするときはちょっと素直に喜べない自分もいたりした。
複雑な気持ちだ。

でも、だからといって負けるわけにはいかない。
どこまで行きたいとかじゃなく、
一つ一つ、とにかく全力を尽くそうと決めていた。

僕らは「また会おうなー」と叫びつつ、中島くんと別れた。