ウルトラクイズの思い出・キャメロンパーク1 | The sky is the limit

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ボーカリストMOOが綴る、気まぐれなブログ

9月7日。この日の朝は起床するのが9時でよかったので、だいぶゆっくりだと思い前日荒井くんと夜中まで話し込み、
結局二人とも寝不足のまま、次の目的地へ向かった。

カリフォルニア州の州都サクラメント。

州都といっても、同じ州のサンフランシスコやロサンゼルスの方が全然都会だろう。
ほのぼのとした牧歌的な雰囲気の漂う、いい街だった。
オールドサクラメントは、馬車も走っている。
古き良き西部の時代を感じる街だ。

キャメロンパークへは直接行かず、いったんこのサクラメントで宿泊して向かうらしい。

ただ、ここへ来てもどんな街なのか、まったくわからず。
サクラメントの人に聞いても知らないという。

謎だ・・・。

昼食で入ったお店にはピンボールやゲームなんかがあったので、みんなで盛り上がった。

午後は自由行動ということだったので、街を散策。
ウルトラクイズではご当地問題が欠かせない。
その情報収集も兼ねてだ。
キャメロンパークのご当地問題がどういうものかはわからないが、
サクラメントとそう遠くない(と思っていた)街なので、大きく違いはしないだろう。

どうやらサクラメントは鉄道で栄えた街らしい。
ということで、早速鉄道博物館に入る。
クイズになりそうな情報をいくつか仕入れたとは思うのだけど、
今ではすっかり忘れてしまった。

いや、忘れてしまったのは年月のせいじゃない。

キャメロンパークではこの知識がまったく役に立たなかったからだ(笑)
なぜ役に立たなかったか。
それは実際にキャメロンパークに行ってわかることで、
この時はサクラメントから二時間くらいという情報しかわからなかった。
(そういえば、「何で」二時間かかるかまでは気にしてなかった・笑)

だがまぁ、この時点ですでに実力以上のところに来ている。
ただ、この時の僕はすでに「もうちょっとこの旅を続けたい」という気持ちが強かったらしく、
日記にもちょくちょくそういう自分を鼓舞する言葉が出てきていた。

ナーバスになっていたというわけではないが、
ウルトラクイズの旅を、もっともっと楽しみたいと思っていたのだと思う。
なにせ、小学生の頃からの夢が、叶っている真っ最中だったのだから。

それにしても、キャメロンパークという街がどんな街かは
さっぱりわからなかった。
一体どんなクイズ形式が待っているのだろう?

ホテルでは、またピクショナリーや絵しりとりで盛り上がった。

すっかり修学旅行みたいな夜だ(笑)
違うのは、明日になればまた一人誰かがいなくなる、ということだ。
そのシビアさを、ひととき忘れるのどかな一日だった。