ウルトラクイズの思い出・サンフランシスコ3 | The sky is the limit

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ボーカリストMOOが綴る、気まぐれなブログ

サンフランシスコでの敗者は、
「マダム」小澤さんと「ワラジン」木ノ下さんだった。

二人ともムードメーカー的に、ずっと旅を盛り上げてくれてたので、
本当にさびしかった。
二人のいない帰りのバスは、なんだか余計に広く感じた。

クイズを終え、ひとまず全員でホテルに戻り、
コインランドリーで洗濯を済ませる。

少なくとも僕は、そもそも長丁場の旅なんて考えていなかったので、
荷物も少なかったし、この時点で日本を出てから一週間。
そりゃあ、洗濯もするってもんです。
しかし、外国の洗濯機は勝手がわからん。
ちょっとした悪戦苦闘をしながら、何とか洗濯を終え、
ダウンタウンに向かう。

サンフランシスコのダウンタウンを走る名物のケーブルカーに乗って。

↓これね。
$The sky is the limit


でまぁ、前にこれをTVで見たことがあって、
まさにこの写真のような乗り方をしていたわけだ、19歳の僕は。
で、車内がどんどんどんどん混み出し、ついに足の踏み場をなくしてしまったところで
事件発生。

詳しくは言いませんが(笑)、20年経った今でも言われるので、若干うんざりな事件。
海外って、色々あるよね。

街を散策した当時の僕は、いたくこの街を気に入ったらしく(もちろん、今でも好きだが)、
もっと先に、また戻ってくると日記に書いていた。

それを書いたこと自体は忘れていたのだけど、
実際にこの数年後、僕は再びサンフランシスコを訪れる。
ゴールデンゲートブリッジを渡り、当時のクイズ会場を見て、
ケーブルカーにリベンジ(笑)して、ダウンタウンを心行くまで散策した。

また行きたいなー。

この日の同室は荒井くんだった。
翌日がゆっくりだったため、かなり夜中まで話し込んだっけ。
何を話したのかは今ではもう思い出せないけど、
ほぼ徹夜で語り合った夜のことは、二人とも良い思い出として、残っている。

今でも「あの時、無駄に長話したよねー」って笑い合っているよ。