日本一の石段 本日はその貮ノ貮 (2の2)
登って来た石段
正式には「釈迦院 御坂遊歩道(みさかゆうほどう)」といいます。
実はこの先にある「釈迦院」への参道だったというわけです。
ここからまだ10 数分かけて、この石畳の山道を歩いていかなければなりません。
しかし、その道中から見える景色が素晴らしいのです。
しばらく歩くと展望所がありますので、ここでしばし休憩。
お弁当など食べるならここがいいです。
▼この雄大な景色を静かに眺め、心と体を整えます!
あの付近にわが家がある筈ですが、見えるわけありません!(^_^;)
遠くは島原半島(長崎)の雲仙岳が見えます。
登るならやはり快晴の日がいいです。
コンデジで撮っているのですが
一眼望遠カメラならもっとくっきりキレイに撮れるでしょうね。
さ、先を急ぎますか。
五木五家荘(いつきごかのしょう)県立自然公園に含まれます。
定年後の年配者の健康維持の目的が多いのかと思いきや
若いカップルの方々、平日に拘らず意外と多いです。
山門の両側には二体の朱色の仁王像が立ち参拝者を見据えています。
ひとつはキリシタン大名小西行長が全山焼討を行ったおりに
本尊の釈迦如来は老松により法難をさけられたというもの。
もうひとつは小西行長が釈迦院を焼くときに大豆の殻を使ったので
それ以来この付近一帯では大豆をまいても実らないし、植えたら罰があたるというものです。
そうかぁ、▼宇土(うと)ん行長しゃん も一度取り上げないとなぁ。。。
▼登頂して来られ年配の男性グループの皆さんが軒下で昼食です。
ボクも途中で買ってきたコンビニおにぎりと煎餅を大杉の下でいただきます!
またしばらく歩いてようやくたどり着くのですが
実は車でも来れるのです。
ご存知ない方は、駐車場の車を発見して
・・・(°Д°;≡°Д°;)・・・o(_ _*)oガックシ・・・なんてこともあるとか。
ここは、下益城郡美里町(旧中央町)と八代市泉町(旧八代郡泉村)の境にある大行寺山(だいぎょうじさん)の山頂近くに建っているのですが、美里町側からは石段(御坂遊歩道)を登って来ます。
一方、泉町側からは狭くてちょっと分かりづらい山道を
道路標識に従って走ると約10Kmの距離にあるのです。
さ、帰るとしますか。
石段、登ってくれば当然降りないといけないわけで・・・ヽ(;´ω`)ノ
しばらくくだっていくと、足がカクカク、プルプル・・・
“ 膝が笑って ” まともに歩けないという状態
久しぶりに体験しました!(゚_゚i)
ゆっくり下るのも辛いならば、ダッシュだっ!!!(><;)
そうしてようやく最初のお堂のところに到着です!
手水舎の水が命の泉に見えました。(^▽^;)
ナメてました。鍛え直して戻って来ます!
そして自己最速記録へチェレンジします!と 書いてきました(^_^)v
登って来た大学生らしき男女のグループ。
百段目あたりで
「私ムリ、絶対ムリ!!!」と、ひとりの女の娘。
「絶対登れるからガンバっておいで」と亀吉、声をかけました。
すると、「ハイ!絶対ガンバりまーっす!」だって。
ホントかなぁ・・・?(^_^;)
日本一石段登り番付表が立っています。
横綱他三役クラスになると一日2往復があたりまえだとか・・・(ノ゚ο゚)ノ
ほとんど60代、70代のみなさんです。
物忘れがひどくなったとき。
仕事や人間関係で疲れたとき。
生き甲斐を無くしかけたとき。
夫婦喧嘩をしたとき。
いつも暇を持て余してるとき。
肥満とさよならしたいとき。・・・
なるほどね。(^_^;)
あてはまる方!
機会があればぜひチャレンジを!(^_^)v
最後は、石橋の里 「佐俣の湯」でゆっくり汗を流して帰りました!
ということで2回に分けてアップした美里町の日本一の石段。
最後までお付きいただきありがとうございました。m(_ _ )m
本日は以上です。
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