人はさまざまな想いを抱えながら生きています。
歩んでゆく道の途中で、たくさんの出会い、
そして別れ・・・。
♪ 流れる季節のまんなかで、ふと月日の早さを感じます ♪
定番の卒業ソング・・・『3月9日』 です。
しっとりしたメロディーに、日常をきりとった印象的な歌詞が
いいのでしょうね。

♪ 瞳をとじればあなたが、まぶたの裏にいることで
どれほど強くなれたでしょう
あなたにとって私も そうでありたい ♪
我々が生きていく上でいろんな節目がありますが、
卒業もその一つ。
多くの人たちが歌うであろう、この『3月9日』。
これまで自分を支えてくれた人たちに心から感謝し、
終りは新しい出会いに向けてのスタートでもあります。
♪ 上手くいかぬこともあるけれど
天を仰げば それさえ小さくて
青い空は凛と澄んでいる・・・ ♪
節がきちんとある竹のように、しなやかで力強い人生
を歩んで行ってほしいと思います。
しかし、実はこの歌・・卒業ではなく結婚を祝う歌なんですよね。
メンバーの共通する友人の結婚式のために作り、プレゼントした
というエピソードを持つ曲。
でも、そんなことはどうでもいいかな・・・。
未来へ向かう人へ送る、さりげなく強いメッセージは、
相通じるものだと思います。
そんな想いをシンプルなサウンド・アレンジの中で
響かせるレミオロメンの『3月9日』
どうぞ聞いてくださいまし♪
本日は以上です。