歩んでゆく道の途中で、たくさんの出会い、
そして別れ・・・。
♪ 流れる季節のまんなかで、ふと月日の早さを感じます ♪
オリコンが10代、20代の男女の若者1000人に調査した
『定番の卒業ソング』ランキングで2010年まで4年連続して
1位に選ばれているそうである。
しっとりしたメロディーに、日常をきりとった印象的な歌詞が
いいのだろう。

♪ 瞳をとじればあなたが、まぶたの裏にいることで
どれほど強くなれたでしょう
あなたにとって私も そうでありたい ♪
我々が生きていく上でいろんな節目があるが、卒業も
その一つ。今月多くの人たちが歌うであろう、この
『3月9日』。これまで自分を支えてくれた人たちに
心から感謝し、終わりは新しい出会いに向けての
スタートでもある。
♪ 上手くいかぬこともあるけれど
天を仰げば それさえ小さくて
青い空は凛と澄んでいる・・・ ♪
節がきちんとある竹のように、しなやかで力強い人生
を歩んで行ってほしいものだ。
しかし、実はこの歌・・・卒業ではなく結婚を祝う歌なのだ。
メンバーの共通する友人の結婚式のために作り、
プレゼントしたというエピソードを持つ曲。
でも、そんなことはどうでもいい・・・。。。
未来向かう人へ送る、さりげなく強いメッセージは、
相通じるものだ。
そんな想いをシンプルなサウンド・アレンジの中で
響かせるレミオロメンの『3月9日』
どうぞ聞いてくださいまし♪
本日は以上です。