大宰府天満宮を舞台にした名曲!・・「飛梅」 | ✿ 日々是好日 ~ 降っても晴れても ~ ✿

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勤労学生時代から30年“喜怒哀楽”のサラリーマン人生を経て独立。数十店舗の外食企業が上場し全国700店超になるまでを経験。飲食業で育てられた男が、今度は “厳しくも愉しいホテル経営” に挑戦!「無常迅速、時人を待たず」を我が肝に銘じ。

先日の楽天カンファレンス後は、福岡の知り合いと夜、

会うためにそのままホテル日航福岡に泊まりました。

翌日帰り途に、大宰府を通りかかったとき、ふと、

さだまさしさんの「飛梅」という歌を想い出し、

それで大宰府天満宮に立ち寄ってみました。

$『ちょっと一服!ボクがおもうこと 』 “小さいから楽しいホテルの経営” ~siawase亀blog~

やはり、中国・韓国からの観光団は多いですね。

$『ちょっと一服!ボクがおもうこと 』 “小さいから楽しいホテルの経営” ~siawase亀blog~

梅は中国からの渡来木です。

中国では年が明けて最初に咲く花ということで、

「百花初見」とか「百花元始」と呼ばれるそうです。

ですから、わが国では旧正月の頃、すなわち2月上旬から

3月上旬が見ごろということになります。

大宰府天満宮の梅は「献梅」といって、全国各地より

天神さまに献げられたものですから、約200種類という

品種があるそうです。

極早咲きー早咲きー本咲きー遅咲きー極遅咲きがありますので、

1~3月中旬まで梅の花を楽しめるのです。

それで、だいたい例年、ご本殿前の「飛梅」が1月下旬から

2月上旬に咲き始めます。今年は寒い日が多かったので、少し

遅いようです。

咲いている木はこんな感じです。まだ全体的にこれからですね。



$『ちょっと一服!ボクがおもうこと 』 “小さいから楽しいホテルの経営” ~siawase亀blog~

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で、さださんの、ここを舞台に歌った「飛梅」ですが、

知っている人、この曲におもいでがある人は必ず、飛梅の前で

写真を撮り、お石の茶屋で梅が枝餅を食べるのです(‐^▽^‐)


日本語の味ある表現、そして美しさを教えてくれる曲でも

あります。

「東風」

これを「ひがしかぜ」と読んだときは「吹けば」、

しかし、「こち」と読んだら「吹かば」と続くのです。

東風(こち)吹かば、匂いおこせよ 梅の花
主(あるじ)なしとて 春な忘れそ。

君をおもう気持ちは、どんなに離れていても変わりはしない!


♪ 来年もふたりで来れるといいのにねと、

 ・・・・ボクの声に君は応えられなかった・・・♪

♪ あなたがもしも遠くへ行ってしまったら

 ・・・・私も一夜で飛んでゆくと云った・・・♪

忘れたのかい ~ 飛 梅 ~ ♪


女心・・・??? ・・・来年はなかった。

なんとも美しく切ない、心打つ名曲です。




ひとこと : 心字池を一緒に渡ると・・・
      (渡らなくても)・・・やっぱり別れてしまいます。
      遠い昔の淡いボクのおもいで・・だ!(ノ_-。)



それでは聴いてくださいまし! さだまさし『 飛梅 』