大分で会社経営されている女性社長から、朝取りたての
フレッシュな“カボス”がダンボール箱一杯送られて来ました。
H社長ありがとうございます。
早速、焼酎のオンザロック・カンパリソーダに
キューっと絞って放り込んで・・・・旨いっ!!^0^/
やっぱり暑い夏にはきりっと引き締まる酸味
・風味に一段とお酒が美味しくなります。
カボスって大分の特産品なんですよね。
なんと生産量の98%は大分産です。
詳しくは ↓ ↓ ↓ ↓ ↓
実は、H社長
本業とは別にうちと同規模のビジネスホテル経営もされているのですが
最近利益がなかなか出ない状態が続いている・・・。
ということで、ある紹介者を通じてわざわざ熊本のボクのところへ
先月ご相談にお見えになったんです。
ホテル経営では先輩(5年以上前に開業されている)で
開業2年目に入ったばかりのボクが、アドバイスするの
もどうかとは思ったんですが、少しでもお役に立てればと・・・・
ホテルというのは飲食店等に比べ、初期投資が大きいですし
認知され軌道にのるまで時間がかかるものです。
もちろん、ホテルの形態や立地、広告・宣伝の仕方
さらには、戦略・戦術によってもその期間は変わってきます。
ちなみに
ボクのところは、おかげさまでオープン3ヶ月目で単月
黒字になり初年度から計画の経常利益を確保できました。
(しかしオープン当初は1日5~7部屋くらいしか予約がなく
宿泊者0ゼロという日もあり恐ろしくなるほど寒々とした船出でした)
ところで
飲食店の場合は、まず注目しないといけない数字は
客数の増減です。
売上=客数×客単価 ですから。
まずは、客数を増やすことを最優先に考動しないといけません。
(詳しくは今回書きませんが)
ホテルの場合も同じなんです。
客単価や室料単価を最初から問題にしたらダメです。
(それは、形態や投資額と戦略で自ずと決まります)
まずは、客数。
つまり客室稼働率を上昇させることを最優先の課題
目標としないといけません。
特にホテルの場合は
物販と違って今日売れなかった部屋を
明日売ることはできないのです。
つまり、飲食であれホテルであれ
お客様を喜ばせること!
お客様にご満足して頂くことが目的なんです。
そしてそれを証明できる数字が
客数増加であり、客室稼働率だということです。
今回のご相談の場合
一番の違いは経費の捉え方だと感じました。
その中でも人件費の考え方
固定費として見るか、変動費として見るかということです。
うちの場合、実は変動費とし捉えているんです。
(多くのホテルは固定費です)
いろんなことの、ちょっとした考え方の違いで
利益というのは変化するんです。
今月はいい結果が出せそうだと
電話口で弾んだ声で話してくださいました。
よかった。よかった。
うちもがんばらないと。
本日は以上です。