MBC開発に規格住宅が登場しました(BinO)ビーノ | MBCハウスで建てる鹿児島の家(ブログ)

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家の構造は自分なりにこだわりました。ハウスメーカー選び、家の仕様、家造りの際のトラブル、採用してよかった点、住んでみてからの感想などを正直に書きます。今後みなさんの家造りの参考になれば幸いです。





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MBC開発(MBCハウス)が最近、BinOという規格住宅を始めたようです。


私はMBCハウスの注文住宅で契約しました。
私の場合、家造りでこだわりがあるため、規格住宅は検討すらしませんでしたし、住みたいとは感じません。
(MBC開発さんすみません…)


規格住宅というと、安さが売りで、チープな仕様というイメージが強い
のですが、MBC開発がどのレベルの規格住宅を販売しているのか。実際に見てきました。

bino1


そもそも、注文住宅とは、設計や間取り、素材などを、営業マン・設計士・現場監督と相談しながら“世界に一つだけの家”を作っていく。


一方、規格住宅は間取りの変更や、仕様の変更は制限・ルールがあるため、自由度は低いです。そのかわり、材料、間取りなどを統一することで、低価格で家を建てることができます。



今回、実際に見て感じたことが『今から家づくりを検討していこうかな』と思う方は、まず、このモデルハウスを見学した方が、得になるかもしれないです。


その理由を書きます。


MBCハウスの規格住宅はイビケン株式会社のフランチャイズでBinOという商品になります。いくつかの基本パターンがあり、その中からセレクトするシステムです。
主な特徴としては0.5階や1.5階などを取り入れたスキップフロア構造です。
普段は使わない小屋裏や床下を生活空間としているため、空間設計がユニークで面白いです。


スキップフロア、間取り、内装の素材に関しては人によっていろいろな考え方があるので特に話しはしませんが、私が注目したのは、BinOの構造です。

断熱は現場発泡ウレタン・屋根断熱はEPS。窓はYKK APW310、屋根は瓦、耐震等級3と、基本的な性能は備わっています。
私が思うに、カナダプレイスの‘BESSの家’などの雰囲気が好きな方は一見する価値はあると思います。BESSの家と性能を比較検討すると良さがわかると思います。



今から家造りを検討される方は、まずモデルハウスを見学されて、提示された基本パターンに合わない場合や、こだわりがあるようならMBCハウスの注文住宅で建てるという流れが良いかもしれません。

BinOがピタッと合えば、相当お得です。

少なくとも、見えないところで巧みに手を抜くようなローコストメーカーの構造で建ててしまうよりは良いです。

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私はMBC開発は、一人一人の要望にこたえる対応力と、高い品質が良さだと思っていますが、今回、BinOを見て規格住宅の良さというのも感じました。

Binoの趣旨と基本パターンに合致する方は本当にラッキーだと思います。

BinOは鹿児島初上陸とのことで楽しみにしていた方も多いようです。



【追記】H28.2 ビーノの売れ行きが絶好調で施工・営業の方を倍に増員する予定だそうです。おそるべし。。