一人暮らしをしていると、
どうしても野菜が不足しがちになる。
 
なるべく野菜を摂るように心がけている俺は、
会社帰り、
週に三日くらいは、
帰り道にあるセブンで「わかめサラダ」を買って帰る。
 
 
このわかめサラダにツナをのせ、
マヨネーズをかけて食すと、コレ絶品である。
(試してみてね。(〟-_・))
 
今日の帰りも、
絶品のわかめサラダを買うべく、
いつものセブンに寄った。
 
いつものようにわかめサラダを手に持ち、
いつものようにレジに向かった。
わかめサラダまでの道のりも、レジまでの道のりも
全てがいつも通り。。
 
この後は、
店員さんから
「おはし、お付け致しますか?」
と聞かれ、
俺が「お願いします。」と答える。
 
今日もこの
マニュアル化されているであろうセブンの接客作法に則った
やり取りが交わされるハズだった。。
 
しかし、、、、
 
今日は違った。(・・。)
 
 
わかめサラダを持った俺の顔をみた店員さんは、
俺にこう言ったんだ。。。。
 
「おはし、お付けしますね。(^_^)」
 
と。
 
 
疑問形ではない。
言い切りの形だ。
 
明らかに、
俺がはしを付けて欲しいと願っていることを知っている。

 

あなたは俺のどこまでを知ってるの?

 

もしかして、俺が、

どのわかめサラダが一番わかめの量が多いかを見定めてること

も知ってるの?

(/-\*) ハズカシイ。。
 
 
俺は何だか照れくさい感じで
「あっ、、ありがとうございます。。。(*・・*)」
と答えた。
 
 
そんなやり取りから俺は全てを察したんだ。。。
 
 
今日から俺は、
ここのセブンの「お得意様」の仲間入りを果たしたんだ。。。。と。
 
たぶん俺がここのセブンではなく、
近くのローソンに行ってしまったら、
きっと店員さんは、「最近、あのわかめ君こないなぁ・・」
と心配するだろうよ。。。
 
心配させてはいけない。
 
これからもお得意様で居続けよう。
 
そして、今度は「わかめサラダ」ではなく、
 
「豆腐」を買ってみよう。。
 
その時、店員さんは言うだろうか。。
「ごはん、お付けしますね。(^_^)」 と。

↑リンク参照
 
それが実現した時は、
俺はきっと、
俺の人生の全てをそのセブンに注ぐだろうよ。。
 
そんなくだらないことを考えながら、
今日という一日が過ぎていくのです。
 
おわり。

 

後付、ソイヤ。