Cendrillon palikA 

黒禰(クロネ)=スピネル√ 感想です

CV 浪川大輔さん👠

 

黒禰の禰は禰豆子と同じ漢字ですが変換ができませんでしたお願い

毎回キャラのお名前探しがひと手間ですにっこり

 

公式推奨順では一人目のクロネですが、

最後の方をおすすめされている方も一部お見かけするので後方に持ってきてみました☆(2週目だしな)

彼はおまけストでの発言が光っていたイメージです


彼のテーマは涙淵💧

(意味:あふれる涙の思い出の深さを淵にたとえた話)

 


ネタバレ有感想ですので

未プレイの方は回避して下さいませ!

※カシカ√バレを含みますので、カシカ未プレイの方もご注意下さい!

 



 

 

クロネを選んだ理由は『なんとなく…』

人当たりが悪く 優しくない彼からは

そっけない対応をされて、嫌われているかもしれないと感じていましたが

クロネはガラス職人!透京でも商売をしているので色々融通が利くかもしれない可能性にかけて、協力してくれるよう説得を試みるハイリですメラメラ

 

早速クロネの元を訪ね 協力を願いますが

クロネ『正直迷惑なんだけど。普通に考えて頼む相手間違ってるでしょ』


ですよねー!!!!

大して親しくもないのに厄介ごとを頼まれたら断りますねにっこり

そして何やらクロネは透京出身の人間があまり好きでないようで…?

 

クロネ√にはサブキャラが2名登場します

ガラス職人仲間の

刈鐘(カリガネ)と晩歌(バンカ)です

 

 

その頃 透京では【黒死紋事件】が流行っていました

 

ガラスの呪いに蝕まれている透京の住人ならではの事件で

本来なら透京の人間が外へ出るにはガラス製のアイテムを身に着けることが必須です

そうすれば日ノ出から0時までの間は、呪いが原因で死亡することはありません

 

このガラス製品をお守り代わりに使うには

【透京の外の世界で作成されたもの】であることが絶対条件です

現在の透京はガラスの呪いで満ちているので、透京産の製品では呪われたものができてしまうのです

 

その証が【黒死紋】(こくしもん)という名称で

透明なガラスの中に黒い霧のような模様が浮かび上がりますもやもや

黒死紋が浮かぶガラスではお守りとして使えないので、透京産のガラス製品を自ら買う人は滅多にいないはず

 

この事件は

透京の外へ出た人がガラス(遺体)となって発見される事件が多発し

被害者は普通のガラス製品を身に着けていたはずなのに、それに黒死紋が浮かんでおり

紐が絡み合ったような独特なデザインをしているという共通点がありました

 

非協力的なクロネでしたが、

黒死紋事件の情報を与えることを条件に

透京の呪いを解く協力をしてくれることになりました!

 

時計塔に侵入する為に、クロネが用意した合鍵作成キットを使用し

秒針を動かすことに成功しました☆

約束通り ハイリも黒死紋事件について新聞や雑誌の情報を集め、クロネに提供します

 

透京の人間ではないクロネが何故この事件を気にしているかというと

7年前に同様の事件が起きており

その時の被害者が晩歌だったのです

 

晩歌はクロネより7歳年上の透京出身の女性で

明るく面倒見が良い性格でした

クロネとカリガネ、晩歌の三人は当時は職人としてはまだまだ未熟でしたが

事あるごとに透彩ノ洞に集まって作品に腕を競い合って過ごしました

 

いつものように待ち合わせをすると、時間になっても晩歌が現れず

心配して探しに行くとガラスになった晩歌の姿が…。

 

 

とまぁ ここまでの登場人物から察するに犯人は一人しかいないわけで

黒死紋事件の犯人は職人仲間のカリガネでした

 

とある人物から受け取った血液を呪いの媒体に使い

時間差で黒死紋が浮かび上がるガラス製品を作成し、販売・殺人を行っていたのでした

 

ハイリとクロネは事件を追う為の情報収集をしていくうちに少しずつ距離を縮め

ぶっきらぼうで冷たかったクロネの中でハイリの存在がどんどん大きくなり

いつしか大切な女の子に変わっていく模様が描かれていました♡

 

晩歌のことはもちろん好きではあったけど、恋愛感情の一歩手前(怪しい)状態で

ハイリへの想いは

『晩歌への想いより貪欲だし、優しくない感情』とのことで、クロネはまだ晩歌を想っているのではないかとモヤモヤするハイリへ

『アンタのことを、恋してるって意味で好きだから』

 

焼き餅を焼いて落ち込んでいた時に

しっかり告白してくれたクロネでしたー🥰飛び出すハート

 

お騒がせカリガネは ハイリが囮となることで逮捕に繋がったのですが、

 

√途中で

カリガネが置き忘れた血液の瓶から、ハイリの傷口に血液が付着してしまい

傷口からガラスの蔦が絡みついて

ハイリの左腕はガラスに浸食されてしまいました

このまま進行が進めば、完全にガラスとなってしまいますが

自分に残された時間の間はクロネの傍で過ごしたいと願います

 

それに透京の呪いも解けていません…!

針を動かそうとするハイリでしたが、秒針を動かすにはエネルギーを使うのでそれが病状を進行させてしまう可能性があるからと、カシカに止められて立ち止まっている状態でした

 

黒死紋事件は解決しましたが、透京の呪いとハイリの左腕を治すために

これからまた頑張ろう!というところで

 

カシカ『君達は今、幸せか?』

クロネ・ハイリがそれぞれが 

相手を大切にしたい、幸せは自分で掴み取る、最後まで一緒にいられるならとても幸せだと答えると

 

カシカ『君達がそういうのなら、きっとそうなのだろうな。私にもその強さがあれば良かったな……』

意味深な発言をぼそっと呟き

ハイリの治療法を探しに旅に出るのだと言うカシカ

 

寂しがるハイリを見て

カシカ『そんな顔をするな。私も二人の幸せのために何かしてみたいと思っただけだよ』

カシカがすごーく優しい表情をしているのですよね…。

 

絶対にハイリの腕を治すを意気込むクロネが

もう温度も感覚も感じられないハイリの左手を握り

指先に優しく唇を押しあてると

 

指先に宿っていたガラスの蔦がみるみるうちに溶けていき

ガラス化していた腕がもとの肌色の身体に戻ったのでした!

 

そして更に、透京を覆っていたドームも忽然と消えて

透京の呪いも解けてしまったのでしたー!

 

ハイリ『どうして……!』

クロネ『愛の力だし』

 

んン……???にっこり

 

初見プレイ時はクロネがトップバッターだったこともあって、なんて都合が良い作品なんだ!!?と思ってしまったんですけど、いつも明るくひたむきなハイリの姿だとか、彼女を懸命に支えるクロネの勇敢さ、二人が絶対に諦めずに前を向いていこうとする姿勢などなどが、カシカの心に響いたということですよね

 

クロネ√では『呪いが解けた理由は今もはっきりとわかっていない』と明記されていますが

秒針を動かすことをやめさせてハイリを気遣ったり、この√のカシカはとても優しい泣くうさぎ

カシカ一人でどうやって呪いを解いたのかはわかってないんですけど←

 

呪いが解けた後、二人の交際は順調に進み

お兄ちゃんにも挨拶をして

クロネは25歳だと判明します☆

 

手を繋いで森を歩いたり、次のデートの約束をする二人が甘酸っぱい♡

クロネは好感度が上がるにつれてどんどんデレてくれるので対比がたまらないです飛び出すハート

付き合ったら意外と攻め攻めでべったりなので、他キャラだとわりとハイリが押せ押せ恋愛なのが クロネ相手だとハイリが余裕がなくなって赤面してしまうのが可愛いです♡

 

あとクロネ√の良イベントと言えば

酔っ払いクロネ

文字通り酒に酔ってしまったクロネがハイリに甘えて『あーん』したり

ほっぺたをあーんしちゃうシーンがめちゃくちゃ好きですよだれドキドキ

 

 

最後はプラネタリウムを観に行く二人ですが

ハイリ『星、見ないんですか?』

クロネ『星なんていつでも見られるし、今はアンタを見ていたい気分だから』

 

幸せいっぱいでした!

ごちそうさまでーーーーす!!!

冷たい男が彼女一筋になるシナリオは最高飛び出すハート

 

 

◇哀哭エンド(BAD)

 

カリガネを許す・許さないの選択肢で

許さないを選ぶと

感情を抑えきれないクロネは、カリガネが犯行に使っていた血液瓶の中身をカリガネに飲ませます

クロネ『アンタを殺すのは、俺じゃない。アンタがどっかから貰ってきた「何者」かの血だよ』

カリガネは悶え苦しみますが、すぐに絶命することはなく警備に連れて行かれてその先は不明です

 

これから透京の呪いを解いたり色々やることが残っていますが

カシカがどうにかしてみせると言い残し、フラフラと歩いて消息を絶ってしまいます

 

そして その日に透京の呪いは何の脈略もなく消えました

しかし ハイリの身に起こったガラス化だけは解けることなく残ったまま

 

ガラスに蝕まれていくハイリを見ていられないクロネは弱さを吐き出します

ガラス化で大切な人を失うのはもう見たくない、あんな苦しみはもう味わいたくない

二度と俺から離れないで…と泣き出してしまいます

 

半身がガラスになってしまったハイリは、不自由な体を使ってどうにかクロネに会いに行き二人の時間を作ります

本来ならそう遠くない距離でも、ガラスになってしまった身体が砕けないように気を付けながら杖を使って歩くので時間がかかってしまい

門限までの時間があっと言う間に来てしまいます

 

これからも二人で一緒にいたいのなら、

『私をどこか遠くへ連れて行ってください』と話したハイリは荷物をまとめてクロネの来訪を待ち続けます


どんな方法で連れ出すのかとドキドキしていると

クロネは兄を殺害し(もしくは瀕死の状態)

ハイリを抱えて連れ出してしまいます

 

ぼんやりとした視界で目が見えなくなってきていると感じたハイリは

もし自分が死んでガラスになったら

砕いて溶かしてアクセサリーとして作り直して

肌身離さず身に着けてほしいと伝えます

 

クロネ『わかった、約束する。どんな時でもアンタを離さない』

そして二人は夜の街から離れて行くのでした

 


 

透京の呪いは解けたけどもハイリのガラス化が残ってしまうEDでした~

失うことを恐れて弱弱しくもハイリを溺愛するクロネが良きでした🥰

兄の犠牲の上ですが、二人だけの楽園を目指して旅立つのがメリバ感もあって、重たい愛情を感じられました☆

 

クロネは純愛でも哀哭でもベタ甘なのが美味しいですね💗

FDがあればこの続きを読みたいと感じました♡

パリカFDを望んでいるファンは一定数いると思うんですけどね!!読みたい…お願い

 

 

それでは

お付き合い頂きましてありがとうございました!

 

乱文駄文失礼致しました!