Cendrillon palikA
憂漣(ユーレン)=ミュラー√ 感想です
CV 内田雄馬さん👠
パリカ人気投票1位のユーレン
クール系の内田雄馬キャラですもの、間違いないですね
とりあえず顔がとても良いです👏
彼のテーマは堕涙💧
(意味:涙をこぼすこと)
ネタバレ有感想ですので
未プレイの方は回避して下さいませ!
ユーレンは透京の呪いについて研究している学者(?)さん
頭が固く何故か偉そう!
初見は「本当は心優しいけど無口なクーデレ」みたいなイメージだったんですけど(ピオフィのダンテみたいな🐈)それとは違いましたね!
偏屈な呪い研究家!!!
なかなかに癖が強いので不思議の国のアリスとかに出てきそう(思ってたんとチガウ…)
とはいえ人気1位の男ですよ。
シナリオ回想に参ります☆
協力者を探すなら
真っ先に優しいシエンさんに行きそうなとこですが、
ハイリ(ユーレンさんなら博識そうだし。きっと時計塔攻略でも頼りになるんじゃないかな)
冷静な分析でユーレンを選びます!
透京の呪いを解くためにユーレンに協力してほしいのだと説明しますが
頑固な彼からは協力するメリットの提示を求められます
そこでハイリは透京の図書館でしか手に入らない本をユーレンに貸し出すことで交渉を持ち掛けます
選んだ本は【世界呪術解体書】
マニアックな専門書にユーレンが食いつき
ハイリもこの書物を読んで語れることができるなら協力を考えてやってもいい…ということに!
頭が痛くなるような難解文でしたが、呪いを解くために必死に読み終えてなんとか条件クリアです
ユーレンには透京に住む『Ash』という文通友達がいて
ユーレンは『Zoe』と名乗っていました
Ashの協力を経て時計塔に侵入が可能になり、針を動かすことに成功しますが
長年呪いを解き明かしたかったユーレンの願いにより、別の方法で呪いの解除方法を探ることになります
人との関りを避けて呪いの研究をしてきたユーレンは
距離感がバグっているのでハイリと密着しても恥ずかしさに気付きません
無意識にグイグイきます(ずるい)(ずるい)
それ以降は呪いの文献を集めて読み解く日々を過ごします📚
秒針を動かせば呪いを解けるのにそれを実行しないハイリ、見かねたカシカがこっそり催眠術を使い、無意識状態のハイリを使って勝手に秒針を動かしてしまいます
秒針が動いたことをAshから聞いたユーレンは、ハイリが勝手に動かした=裏切られたと誤解して大激怒!
ハイリが説明をしようと会いに行っても
門を閉ざされ話を聞いてもらえません…
そんな折にハイリは図書館で偶然、呪いに関するある男の手記を見つけます
石ノ都が滅ぶ三日前に書かれた手記で
「天使ハルモニアのおかげで復習を果たせた」という記述
これはなんとしてでもユーレンに報告せねば!と彼の元へ向かいますが
頑ななユーレンはハイリを受け入れません
ユーレンが門を開けてくれるまで外で待つと宣言し、長時間待っていたハイリですが
都合よく運悪く現れた野猿が手記を持ち去り
追いかけたハイリは森で迷子になってしまいます
このままでは0時を迎えてハイリはガラスになってしまいます
ハイリは手紙を使ってカシカに助けを求めると
探しにきたカシカがユーレンと出会い
ハイリが迷子になっていること、秒針を動かしたのはカシカの仕業だと知り
ユーレンは息を切らしてハイリを探しに来てくれましたッ!
二人は仲直りし、今まで通り呪いの研究をする日々に戻ることができました
石ノ都の呪いには天使が関係しており
天使が呪物を持っているかもしれないと推察し
天使が誰なのかを調べることになりました👼
天使ハルモニアは憎しみを持つ者に
【憎しみの種】なるものを与えており
それに血を垂らし、花を咲かせれば願いが叶うとのこと
憎しみの種が呪いの媒体となっていたのでした
憎しみの種を手に入れたユーレンは
これを使って呪いを打ち消すことができるかもしれないと試すことを決意します
最後の選択で血を垂らすか試されますが
『憎しみの種には別の側面がある』
『呪いに必要なのは身を焦がすような憎しみ。だけどその裏には深い愛情がある』
ハルモニアの言葉を思い出し、
憎しみの反対は愛情
愛情を示せば、憎しみの種も別の存在に変じる可能性があると考え
種を植えた後に血を垂らすのではなく、
唇を重ね涙を流すと
櫻に似た白く可憐な花が咲き、透京の呪いは消えていったのでした
二人が願った『全ての人が幸せになれる世界を』が成就され
呪いを呪いで上書きする形で透京は呪いから解放されました!
カシカは自由に透京を出入りして満喫←
ユーレンは透京に遊びに来てはハイリとの甘い時間を過ごすのでした
長年呪いの研究をしてきて変人扱いされていたユーレンが、呪いを利用することで透京を救うというのがユーレンの生き様を認めてくれたようで嬉しい気持ちになりました!
ユーレン√は
『呪い研究家:24歳 初めての恋 勝手がわからず暴走』
こんな感じでした←
ハイリが他の男の話をするとモヤモヤ、イライラ…
恋を自覚してからは独占欲が暴れ出しヘラってました
これを可愛い💕と感じるか、面倒くさいと感じるかで彼の印象が大きく異なると思います
ハイリのことしか見えなくて、ハイリにも僕だけを見て!状態の押せ押せユーレンは若干危険な雰囲気は出てましたが愛が重くて良かったです。
ごちそうさまでした
シエンさんと違って大人の余裕がないからキスマーク(噛み跡)はガシガシ付けちゃうし
両想いになったらベタ甘なので、√外での接し方に一番変化が出たキャラかもしれません
頭が良くて上から目線なのに、
一人称が僕なのがとっても良いですね!
素直にかわいいです♡
◇哀哭エンド(BAD)
憎しみの種に血を垂らすと哀哭行きです
ユーレンがナイフを滑らせ自身の指先を切り、種に血を捧げると
ふんわりとした花弁がたくさん付いた血のように真っ赤な花が咲きました
どす黒い赤と黒の、見るからに嫌な雰囲気の毒々しい花です
するとハイリに異変が起こり
それまでは周囲の景色が視界に入っていたのに、急にユーレンのことしか見えなくなってしまいます
まるで他のものを拒絶するかのように、ユーレンしか見たくないと感じてしまい
ユーレン『今、君に呪いをかけたんだ。透京の呪いを打ち消す形でな』
透京の呪いを上書きする形で
ハイリがユーレンだけを一途に想い、永遠に愛する願いをかけてしまったのです
彼はシナリオ途中で暴走気味でしたが
ついにヤンデレ覚醒してしまいました!
透京の呪いはなくなったので
ハイリはユーレンの家に住み、二人きりのイチャイチャライフが始まります★
ハイリを独占する呪いをかけたユーレンの代償は
ハイリ以外の誰からも存在を認識されなくなることでした
当初はシエンさんも一緒に住んでいましたが
シエンさんがハイリに話しかけているのを目撃したユーレン
(シエンさんにはユーレンの存在が見えず声も聞こえない)
ハイリを奪わせまいと、ユーレンはシエンさんの腹部を何度もナイフで刺して殺害してしまいます
邪魔者がいなくなり、
ハイリだけを愛するユーレンと、
ユーレンにしか興味のなくなったハイリの
愛で満たされながらも空虚な日々は続いていくのでした
シエンさんが刺されるシーンはショッキングでしたが
哀哭スチル2枚がとても綺麗で好きでした🥰
ユーレンは√中から初恋の暴走をしていたので、このエンドでも突然感はなくて(他キャラに比べると)
二人だけは満たされているのでわりと好きなメリバでした☆
幸せで仕方ないはずなのにハイリから涙が出てきてしまうのが、本来の感情とのズレが生じているのだと感じられて切なかったですね
二人とも生きていくのが大変そうな病感が強いエンドでした
それでは
お付き合い頂きましてありがとうございました!
乱文駄文失礼致しました!