井上尚弥 超強い!! | J-SLASHのたかがRock'n Roll

井上尚弥 超強い!!

う~ん・・・強い!

数年前から「コイツはモノが違うな・・・」と思っていたが・・・井上尚弥の強さがスバ抜けている!!

凄い!!!




突然だが、ここ10年位で強いと思ったボクサーとその印象を述べてみる。。。


・内山高志 = ハードパンチャーのイメージが強いが、実は防御技術も一級品。
       硬いアームブロックとスウェーの後の相手の打ち終わりへの打撃は強力。
       まさにKOダイナマイト!!

・山中慎介 = こちらもハードパンチャー。 
       が、ほぼ毎試合TV中継を見ていたはずなのだが防御面の印象がまったくないのだ・・・。
        だがまぁ戦績から見てみても一級品であることに疑いの余地はないでしょう。
       軽量級ながらワンパンチで倒せる数少ないボクサー。

・長谷川穂積 = こちらはコンビネーションからの連打で倒すタイプか。
               ココぞという時の連打の回転が辰吉丈一郎のような凄まじさ。

・井岡一翔 = 細かいテクニックのレベルが非常に高く、例えば・・・ジャブと思いきや途中でアッパーやフックにパンチを変化させることが出来る。
       更に距離に関係なくパンチを出せる。これは本来パッキャオや古くはロベルト・デュランのようなファイターに多いテクニック。
       テクニックの引き出しが多いので、どんな強い選手と戦ってもいい試合ができるタイプ。

・徳山昌守 = 最近のアウト・ボクサーはメイウェザーのように足を止めることが多いが、徳山はレナードのように足を止めない昔ながらのタイプ。
       そのためKO率は高くないが右ストレートの破壊力は抜群で、なおかつ防御テクニックは超一流。
       オレは 内山/山中/長谷川/井岡 を凌ぐボクサーだと思ってます。


最近の強いボクサーと言えばこのあたりだろうか??


さらにレジェンドと言えば・・・


・ファイティング原田 = ファイターのイメージが強いが、実はフットワークを駆使したボクサー・ファイター。
            フライ級、バンタム級の世界二階級チャンピオン。
             フェザー級では二度のダウンを奪いながら敵地での挑戦だったため不可解な判定負け。専門家は「原田の勝ちだった」と口を揃えて言う。
            そうなると現代ボクシングなら「実質 世界五階級制覇」。メイウェザーやレナードのレベルだ。
            超偉大・・・偉大過ぎ!!

・具志堅用高 = 実はあまり印象がない。オレも子供だったし・・・。
        が、やはり戦績からみても只者ではない。

・渡辺二郎 = オレが中学生か高校生の時、半ば引退状態だった渡辺と当時 王座返り咲きを狙っていた元世界王者 六車卓也のエキシビジョン(スパーリング)を見た。
       まともにトレーニングもしてないであろうことが想像に難くない腹回りの肉からは想像もつかないような桁違いのテクニックで六車を翻弄していた。
       本当にビックリした記憶がある。

・辰吉丈一郎 = 戦績こそ平凡な世界王者だが、同じ世界王者の徳山氏が「辰吉さんが勝ちだけに拘っていたら間違いなく10回以上防衛できた」と言うほどの強さ。
        確かに「抜群のフットワークをもっているのに、何故 打ち合うのか?」と試合を見て感じていたものだ。
        勝ち負けよりもお客さんが沸く試合を目指したのだろうか・・・。





オレの印象に残っているのはこの人たちかな・・・。


だが、井上尚弥の強さは上記のレジェンド達が霞むほどではないだろうか!?

全盛期のロマゴンと戦っても普通に勝ったのではないだろうか?


今のところ派手なフットワークは見受けられないが「パンチ力」「コンビネーションの多彩さ」「スタミナ」「防御テクニック」...、すべてにおいて完璧だ!!


レナードやタイソン/メイウェザー/パッキャオのようなスーパーレジェンドに近づけるか!?

どこまで行ってくれるのか!?

本当に楽しみだ!!

 

 

 

                                 Ryo