内藤×亀田戦 :Hachidai
戦前の俺の予想は「六対四」で亀田有利。
でも、年代も近いし、亀田選手には今後いくらでもチャンスがある、
と言う事も含めて「内藤選手に勝って欲しい」と言うのが希望だった。
で、いざ試合開始。
前半1R~4R
俺の感覚では「ほぼイーブン、若干亀田選手有利かな?」って感じだった。
だけど、2人のジャッジはイーブンだったけど、1人が2ポイント亀田選手優勢。
これはちょっと驚いた。
俺的には、ついても1ポイント差かなと思っていたので・・・。
ボクシングに限らず、スポーツ全般1ポイントの差は大きい。
「たかが1ポイント、されど1ポイント」なので・・・。
中盤5R~8R
俺の感覚では内藤選手が取り返したと思った。
1人がイーブンで2人は1ポイント~2ポイントは内藤選手だろう、
と思っていたのだが・・・・
実際の採点ではここで大きく亀田選手にポイントが入っていた。
俺としてはこの段階でほぼ勝負がついたな、と感じた。
亀田選手はこの時点で圧倒的に精神的優位に立てるし、
逆に内藤選手は「KOするしかない」くらいの焦りが生まれる。
どうなんだろうね「オープンスコアリングシステム」
ボクシングの競技性には合わない気がするのは俺だけだろうか?
このジャッジメントなら後半も亀田選手が取る事は間違いないと思ったので、
特に感想はかかないけど、1ボクシングファンとしてはちょと疑問が残るところはある。
良い試合だったし、亀田選手が勝ちでも納得の内容だったけど、
最終的なポイント差は開き過ぎだと感じた。
当然、どんな競技でも結果が全てなので
それ以上言う事はなにもない。
勝った亀田選手に拍手を送るべきだし、
負けた内藤選手にも死力を尽くして戦った姿にエールを送るべきだ。
しかし、あきらかな亀田選手よりの実況と、
ジャッジの内容にはやはり疑問が残るのは否めないのではないかな。