名物:Ryo
先日、我が家のシルベスター氏(ネコ/元♂/4歳6ヶ月)を病院へ連れて行った。
病院と言ってもこれまでかかっていた病院ではなく、新しく見つけた病院である。
何故、新しい病院に連れて行ったかと言うのは省略するが、とにかく新しい病院へ行ったのである。
以下、その時の様子・・・
at病室
オレ:コイツは咬みますので気をつけて下さい
先生:そうですか、でもキバとツメは無いんですよね?
オレ:ハイ。でも奥歯が残っているので、奥歯で咬もうとしますよ。
※ここで説明!
シルベスターには「キバ」「前歯」「ツメ」が無い。
無いと言うか、前の病院で全て抜いてもらったのだ。(ついでにキン○マも・・・)
彼は自傷行為を激しく繰り返すので、全て抜いてもらったのである。。。
そこで先生が看護婦さんを呼び出す。
ネコカゴをあけた瞬間・・・
看護婦:おっ・・・大きい。。。(カゴの中を見るとパンパンに詰まっている)
オレ:ブフッ・・・。(ブタだからな)
看護婦:じゃぁ、シルベスター君よろしくね~。
シル:フーッ! ンギャ~!! ガルル~ッ!!!
看護婦:怒らないでね~。
シル:ガフッ・・! グフッ・・・!
看護婦:じゃあシルベスター君、体重を量りましょうね~。
シル:ガフッ・・! グフッ・・・!
看護婦:4.85kgです。 ・・・おっ大きい。
オレ:ブフッ・・・。(ブタだからな)
シル:ガフッ・・! グフッ・・・!
先生:危険ですね。エリザベスカラーを持ってきましょう。
シルベスターの首にエリザベスカラーを巻こうとする先生。
先生:くっ首が・・・太いですね。。。
オレ:ブフッ・・・。(クビだけじゃないぜ)
看護婦:なんか・・・横に広いっていうか・・・。
オレ:ブフッ・・・。(ブタだからな)
先生:このサイズでは巻けませんね・・・。
オレ:ブフッ・・・。(ブタだからな)
で、明らかに犬用と思われるカラーが巻かれた。
at診察中(看護婦二人に手足を押さえつけられるシルベスター氏)
シル:フーッ! ミギャ~ッ!! グルル・・・・。
先生:確かに・・・この子はテンカンを起しそうな顔をしていますね。。。
オレ:ブフッ・・・。(異常だからな・・・でもどんな顔なのだろうか?)
先生:ん? でも怒っている割には、体に力が入っていませんね。
看護婦 × 2人:ハイ。そうですね・・・。
オレ:ブフッ・・・。(口だけ番長だからな)
at診察終了後
先生:あの・・・。「愛情を注いでいるのに、なんで?」と思われるかもしれませんが、どうか最後まで面倒を見てやって下さい。
オレ:あ~ハイハイ。 まぁ可哀相な奴と理解して飼っているので大丈夫ですよ。(咬まれるしパンチもされるけど・・・)
先生:そう思ってあげていただければ・・・。
何処へ行っても名物になりつつあるシルベスター。
よほどムカついたのか、小屋へ引きこもってしまった。。。
J-SLASH Ryo