こんにちは。東京事務所の紅の豚です。
今日の永田町は一昨日の大雪の影響で所々雪が残っていたものの、澄み切った青空が広がっていました。明日から急激に冷え込むそうなので、ブログ読者の皆様もどうぞご自愛ください。
本日、西田先生は恩師である西部邁先生とお別れのご挨拶をするために、お亡くなりになった多摩川に行って参りました。
西部先生が選んだ場所。とにかく寒かったです。探すのには、そう時間は掛かりませんでした。なぜ、この付近なのか。全て用意周到に選んだのか。何となく分かった気がした、と西田先生はお話しになられていました。
西部先生への想いを巡らせながら、その場にしばらく佇んでおりました。
土手を歩きながら、西部先生は大好きな「ダンチョネ節」を唄いながら、「あばよ!」と言って、この世とお別れしたのかなあと西田先生はポツリと呟いていた、とたぬ吉さんは言っておりました。合掌
西田先生が献花されていた頃、都内の斎場で西部先生の亡骸は荼毘に付されていたようです。
西部先生は最後の著書となった『保守の真髄』の中で、自らの死生観について語っておられます。同書の中で、死について考え続けることで死に対する恐怖を感じないようになったと述べられ、病院で死に行く姿を身近な人達に見せるよりも、自裁を選択することを示唆しておりました。
次回のチャンネル桜の収録で、西田先生は西部先生がどのように自裁なされたかについてお話になられるそうです。収録が終わり次第、本ブログでもご案内させていただきます。
3月24日(土)には京都政経パーティーがございます。
詳細はこちらからご覧ください。京都政経パーティー
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