さて、お医者さん選びのポイントその1・・・


白い巨塔-11


初めていく病院の場合、どの医者が親切でどの医者が経験豊富でといった情報はありません。
また、これらの情報はいくら良心的な病院でも個別の医者の評価を教えてくれません。
その情報はどこにあるか?実は病院のホームページにある場合があります。


今回の病院がまさにそうでした。
病院のホームページの最後の方に「院内通信」なるものがあったのです。
しかもバックナンバーも見れます。
中身を見る限り、おそらく病院関係者と入院患者などに配る会報誌のようなものです。
それのPDFファイルが掲載されていました。


皆さんが会報誌の担当者になったら最初は誰に記事掲載を頼みますか?
それは「偉い人」!そうです。病院で一番偉い人が通常創刊号のトップ記事を飾るのです。
そして、各医局ごとの紹介ページがあると、だれが掲載されるでしょうか?
これも基本的には「偉い人」から、または「偉い人(○○科部長)」から
依頼を受けた経験豊富で有能な中堅医師が一般的には選ばれます。
誰だって、会報の最初から新人にコラムなんか頼みませんよね。
しかも、この会報は新人紹介ページがあるので新人はそこで紹介されています。
でっバックナンバーページを見ると、「消化器科」で「○○先生」がコラムを書いていました。


このコラムの内容が気に入ったので名前を控えました。(よさそうな感じ!)

さて、当日この病院では他病院からの紹介者が圧倒的に多いので
他の病院からの紹介者用の特別な受付があるのでそちらで受付です。
※ この紹介者制度を「医療連携」と呼び、患者に対して、
「普段は家の近くに「かかりつけ病院」を見つけてそこで診察を受けて下さい。ね!」
とお願いした上で、その病院で対応しきれない時に、
最先端で最高の技術を持つ医療センターを利用して治療しましょう。
というスタンスです。

さて、紹介受付の方
「前に当病院をご利用になられましたか?」
「はい、2,3年前に整形外科にかかりました。」
「わかりました、ではしばらくお待ち下さい。」
「松岡さ~ん」
「松岡さん、2,3年前ではなく10年前でした、病院の名称も変わりましたので
新しい診察券を作っておきました。」とのこと
へぇ~モウそんなになるのか、と思い、私の病気は癌より「認知症」を気をつけるべきかも。
次は、細分化された各科の専用受付に行きます。
内科は神経内科などを除いても13も診察室があります。さすが大病院!
私のお願いする「消化器系」は3つあり、3名の医師が担当しています。
私のお目当ての医師は幸いなことに今日は担当日だったために、1番のブースにいます。
私は内科の総合受付で、カルテや中日病院からもらった
「CTのフィルム」や内視鏡の写真や書類一式を渡しました。
しばらくすると「1番から3番」の前でお待ち下さい。でした。
このままでは、どこに呼ばれるかは分りません。
私は、その受付の方に「○○医師」を指名したいのですが、可能ですか?
一瞬、戸惑った感じでしたが、はい大丈夫です。では○○医師指定とします。

これで、他の医師が○○医師よりいい医師かもしれないが、
一応自分で調べて決めた医師になったので嬉しかったです。
実際に診察を受けて、「ピンポーン!大当たりでした。」
超・できる系、超・親切系、超・行動派系、超・やさしい系でした。
ひとまず、内視鏡の写真やCTのスキャン画像を見て親切に説明してくれました。
一番嬉しかったのは「現段階では他の臓器への転移は認められないので・・・
最悪、末期がんをも想定して望んだ私にとって、この言葉は本当に嬉しかったです。
その後も、親切な・・・
あまりにリラックスできたので、何と私は、
かばんからペットボトルを出して飲みだしていました。
医者も、一瞬目が点になっていましたが、何も言うことなく親切な解説が進みます。
医者のテーブルの上にペットボトルを置き、
一緒に電子カルテを見ながら最短の検査日の確定作業が続きました。
ところが、検査がなかなかいっぱいで取れません。
するとその医師は何と、○○と○○を○○で行きます。
へっ!だって先生、それでは○○となっていまいますよ。
先生「大丈夫です!最初に○○に行って下さい。」
なるほど!? さすが俺が見込んだだけあるね!この先生と思いました。
その驚愕の予約システム?テクニックとは・・・続く!

白い巨塔-10 ★タイトル変更のお知らせ!

今日から青い巨塔は、病院が変更されたのを機に「白い巨塔「と名称変更致します。


私が、今回の「食道癌」の告知を受けても、比較的冷静にいられた背景には
日本パソコンスクール協会の会員の存在があるからこそできているわけです。
私は「今ここで、たかが癌で死ぬわけにはいかない立場なのです。」
ゆえに、きわめて冷静に自分を管理し最善の方策を取ろうとできるわけです。
単なる株式会社 パルの経営者だった時代なら、
「この3日間は、落胆して自分を見失っていたと思います。」


■ 診察結果発表!
本日某大病院に行ってきました。
この病院は、病院設立130年近くになる名古屋では老舗中の老舗の病院です。
明治時代以降「陸軍病院」としてやっていた病院らしいです。
数年前までは「名古屋国立病院」という名前でしたが、
現在は「国立病院機構 名古屋医療センター」となりました。
標榜診療科数は、
内科、心療内科、精神科、神経内科、呼吸器科、消化器科、循環器科、アレルギ-科、
リウマチ科、小児科、外科、整形外科、形成外科、脳神経外科、呼吸器外科、
心臓血管外科、小児外科、皮膚科、泌尿器科、産科、婦人科、眼科、耳鼻咽喉科、
気管食道科、リハビリテ-ション科、放射線科、歯科、小児歯科、歯科口腔外科、麻酔科
の計30科です。

前回のメールで医者と対峙とか、なんか喧嘩を売るような事を記載をしましたが
実際のところ私の性格は、私の親族や友人が医者から冷たいことを言われたり
対応が悪かったりすると「おんどりゃ~何考えとんじゃ!」
と言えますが、自分の場合はまったく言えません。
コンビにでおつりが違うと思ってもその場では、いえないタイプなのです。
店を出てから確かめて、違っていると「今更無理だな!」
合っていると「あぁ恥かかなくてよかった」と思うタイプです。


今回、国立病院(昔から言いなれているので日パ協通信では「国立」と記載)に
行くにあたって最初に私がしたことは「医者探し」でした。
最良のお医者様にめぐり逢うことを運任せにせず、自分で決めようとしました。
普通の小さな病院では無理かと思いますが、大病院では可能な場合があります。

今回の私の「食道癌」はある意味、会員にとってもとてもセンセーショナルな出来事で
あった訳ですが、見方を変えると「癌患者」の取るべき指針ともいえるものを、今後
私が示すことができればそれはそれで価値のあることではないかと考えています。
ということで、本格的な医療小説「白い巨塔」の始まり!始まりとなります。

西洋医学の分野ではなんといっても医者に全幅の信頼を置いてお願いするしかありません。
私は、どちらかと言うと「東洋医学」的に努力すべきだと思いました。


さて、医者選びのポイントその1


つづく・・・・


青い巨塔-9


金曜日にお昼を取りながら考えたことを今勉強しています。
それは医者と、どう正しく対峙するか。です。
自らの治療方針は、経験豊富な医者のアドバイスをもとにするものの
最終的には患者本人が自由な意思環境下で決めることができる。それが大切なんです!
そのための学習を今しています。
実社会で敵対する企業と戦うには最低限の法律知識を持つことと同じです。
実際にたくさんの医師といろんな場面で出会いましたが
「インフォームドコンセント」や「セカンドオピニオン」
などを正しく理解している医師は少ないです。
ある時代まで、医師はある意味、特権階級であったのでしかたないかもしれませんが、
しかし、今は違います。少なくとも私の手術では絶対に違います。!
私が購入した本には「治療の主導権を握ろう」とか
「セカンドオピニオンを聞こう」など多彩な内容でした。

私の友人も母親をがんで亡くした時に医療行為に問題があったと感じたそうですが
現実、それを立証して「医療裁判」を起こすことまではできませんでした。
私も、チラリと相談されましたが、なまじ法律好きな私は
「医療裁判」は我々、素人(町弁or街弁-含め)には無理と答えました。
クイズ!? 「磯弁」「町弁」「ロー・ファームの弁護士」の違いは?

・・・
大切なことは「武田信玄」が言うがごとく、(本当に言ったからどうかは知りませんが)
「戦いは始まる前の棋譜(きふ)の作り方(分析)で結果が決まっている!」ということです。
戦う前に、戦いの手順と成り行きと
勝つための研究(証拠集め)をしないとダメということです。
別に誰かと喧嘩(けんか)したい訳ではなく、医者がもし特権階級意識で私に接してきた時に
患者(私)がそれに単純に従うということがおかしいということです。
どんな医師に巡り合えるかわかりませんが、互いに公平で公正でありたいだけです。
ということで、明日から日本の医療を考え直すきっかけとなる
『日パ協通信』を配信すべく頑張りたいと思います。(ほんまかいな?)


私が最初の病院で、最後に診察に当たった医者に言われた言葉とは?
それを書くとこの病院に迷惑がかかるので割愛しますが。
それほど、この日本は患者本位の医療の後進国なのです。※ いい病院も確かにありますが。
この医師、○○病院への紹介状を書くのに何と言ったと思います。
これを聞いたら誰でも腹立ちますよ。
幸い、年配の看護師(前回の茶髪に「至急」のチェックを入れさせた看護婦さん)
が、私がロビーに出たら、「必ず月曜朝には紹介状を出しますので朝起こし下さい。」でした。
・・・
その医者は私に「昨日の夜、患者さんが○○で○○のため夜○○で・・・」
「医者は○○なんですよ!わかります?・・・・」
そんなことわかるか!要は、いろいろ急な用件も入りで
すぐに紹介状を書けないことがある!ということを彼は言いたいらしい。
この日は金曜日で翌日土曜、日曜で病院は休みのため、今日欲しいと言いましたが無理でした。
一筆かくだけなのにね!しかも、この先生は、
『病院に電話して「紹介状」が出ていることを確認してから来るように』
と言われました。
えっ!ひょっとして、期日指定なし!ヤマトの宅配でも時間単位で指定できる時代なのにね!
先生、そんなぁ 悠長(ゆうちょう)なこと言っている間に、がんは進行しませんか?と聞くと、
何と彼は!・・・ふぅ書くのも疲れた!
そんな、会話があったので経験豊富な看護婦さんが月曜の朝を約束させてくれたようです。

明日、某大病院に行きますが、病院名は誰にも教えません。
従って、いかなる見舞いも、見舞い品も必要ありません。もらうと私が困ります。
メールで近況報告や励ましのお言葉(メール)を頂だくだけで十分でした。


続く・・・

青い巨塔-8

先に気丈(きじょう)な日パ協通信を送りましたが
「癌患者」になった初日ゆえに、ああした能天気なメールを送れたのかも知れません。
実際の所、私は、私のこころが砕けるほど苦しみ、悩んでいたのかも知れません。
さて、その後たくさんの会員から励ましのメールを頂きました。
深く感謝いたします。ありがとうございました。
ただ、それらのメールに個別に返信したりは大変だし、だからと言って
日パ協通信に個人的な応援メールを掲載するのは正しくないと思い掲載しないことにしました。
ただ、お見舞いメール以外に、今回のように
近況報告など会員にとって有益なメールは配信します。
お見舞いメール下さった会員&BtoB会員の皆様本当にありがとうございます。
個別に返事は返せませんが、十分感謝しています。筆不精を何卒、ご了承下さい。
なお、BtoB会員へのお返しメールはこれが最後となります。
いろいろ心配をかけ、電話やメールも頂きましたが、個別に返信はできません。
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■ よもやま話
金曜日の日経新聞にアメリカの格言として
「自分の裁判で自らが弁護士を務めるのは馬鹿だ!」
というものがありました。
これは大リーグの代理人制度についての考え方を伝えるための文章にあったものです。
確かに、選手自身が自分自身を代理して交渉しても客観的にはなれないかも知れません。・・・

告知を受けた金曜日、会社に行きその後のいろいろな手配をし夕方帰宅しました。
駐車場で明日からの私のなすべきことを考えると、いろいろ閃(ひらめ)きます。
→手術→入院→今の病院は完全看護→つまり身内でない人の看護
→病院での服装?→ジャージ?、ゆかた?、パジャマ?
→どちらにせよ、軽装!です。普段背広しか着ない私にはそれがない
→当然買いに行く!
→ふと、病院、診察、巡回、血圧、採血、点滴などなど・いろいろ・考える、、、と!
→服をめくる、服を脱ぐ?などいろいろ出てくる
→そうすると!。・。・。・。私の下着が見られる!
→相手は!看護婦?(正確には看護師)
→そして、ひょっとして若い看護婦だったらどうしよう?
→普段着ている古びれた下着!
→それを見られる?
→看護婦は、「嫌な爺!」と思うかも?
→日本パソコンスクール協会の会長ということがばれたら
→皆様に迷惑かかるかも?、それは内科?ないか!(だじゃれ) ともかく
→美人でかわいい看護婦の可能性あり!
→ならば!!!!”
→私のダンディズムはそれを許さない!
→ゆえに新品のバリバリの下着が必要
→家に帰る前に、速攻で「イオン」に直行
→しかも家とは反対方向の昭和区-吹上にある「イオンモール」に向かう
→理由!安くておしゃれな下着やジャージや、パジャマがありそうだそうだから!
→イオン店内を歩きまわる!数十分後気がつく、このモール?
→食品と専門店だけのショッピングモールで安い下着は売っていない!
→諦(あきら)めて自宅近くの親父とおふくろの好きな「よしずや」に立ち寄る
→1ダース分のTシャツを買う、「DVD?」「BVD?」いろんなブランドあり
→しかし、一着1,050円もあり、断念!2枚セット?80円の格安品を買う
→ついでにいろいろ買い物をしました。
→買い物していてふと、ルンルンしている自分がそこにいる!
→小学校時代の遠足前に学校から指定された金額内のおやつを買うような心境?
→手術するとしばらくは食事ができないため、手術前に『名古屋名物』を食べています。


まずは、『味噌煮込みうどん』と『すがきやのラーメン』、『きしめん』を食べました。
『えびふりゃー』など固いものは食道に痞(つか)える可能性があるので禁止です。
他に、イカの刺身やこんにゃくなども痞える可能性があるそうです。


でっ!大リーグの話ですが、あまり脈絡はありませんが、
医者と正しく対峙するには、普段の自分だけでなく
もう少し客観的に自分の治療について考える自分が必要だと思いました。

「癌患者」の告知を受けた人はそのほとんどが、強いショックを受けます。
当然落胆し、将来を悲観します。それが一般的だと思います。
私も、気丈にふるまってはいるものの、やはり
いろんな「ショック」や「不安」が様々な場面で芽を出します。

一般的にガンの告知を受けた患者は自分のがんについての詳しい情報を知りたくなります。
昔は本屋に行ったけど、今はネットで簡単に図解入りで解説があり
食道がんに関しても詳しい解説がありました。
進行状況に応じて1~5段階ぐらいまでの説明がされており、
その段階ごとの生存率が記載されています。
一応、最初に内視鏡の画像を見た瞬間から予期しチェックはしていましたが
今日もまた違うサイトで調べましたが、正直この作業は楽しくない!
楽しくないことはしない主義の私は、
私に合わないと思い、すぐ作業とその考えを止めました。


続く・・・・


青い巨塔-7


重要なお知らせ! 『告知』
先に日パ協通信で食道に違和感があり検査のため病院に行った件をお話しましたが
本日病理検査の結果が出ました。


病名は『 食道癌 』です。が~ん!ショック!叫び


進行状態は、初期ではないため簡単な内視鏡による手術は無理とのことでした。


また、この病院は小さくはありませんが、私の場合の手術は無理そうで
大きな病院に紹介状を書くから好きな病院を選ぶように言われました。
どこでもそうですが、少し難しかったり、面倒な手術は大病院に移送されます。
一応大きい病院を指定して、そこ宛の紹介状を月曜日にもらうことになりました。
症状がどの程度かは、今回のCT検査が簡易検査のため断定できないとの事。
月曜日に紹介状を持ってその大病院で再検査をすることになるとのこと。
と言うことで、最短月曜日検査で、火曜日あたりから入院、即手術となる可能性が高いです。
食道癌は部位が胸部にあるので、通常の胃潰瘍などと違い、「開腹手術」ではなく
『開胸手術』のため、難易度も高く、体への負担が大きく、術後の入院期間も長いそうです。
詳しくは大病院の検査結果と手術、入院スケジュールが決まった段階で再度メールします。
なお、50年の私の歴史の中で今回初めて『がん患者』になったわけですが
日本人の2名に1名は最終的に癌になるわけで、そうした点を考えると
それほど、驚きも、落胆も、悲しみも、不安もありません。
いたって、普通で元気にしてます。
経理の女性に話したら泣き出してしまったので、こちらが面食らいました。
経理の女性に『すぐにタバコを止めて下さい。』と哀願されましたが、
『本数を減らします!』程度で止める気配はありません。
たかが、癌です。今は医療も進歩しており治らない癌はありません!と元気付け!
心配なのは、個室を手配してベッドでテキストを作ったり、日パ協通信を送信したり
するつもりですが、その準備が手術までに間に合うかが一番心配です。
また、こうしたことを見据えて一応がん保険には入っていますが
昨今の個室料は高いです。贅沢な個室は望みませんが
夜中にパソコンをつけて自由に仕事ができる環境さえあればOKなんですけど。
確か前に確認した時、一番高い個室は1日30,000円の差額が必要との事。
ただ、このレベルの個室は政治家か財界人向けの個室なので
安い、1日3,000円程度の差額の部屋があれば幸いです。
消灯後に仕事していると当然看護師に怒られるので、
事前に看護婦に賄賂を渡すなり、おいしいケーキでも差し入れして懐柔するつもりです。
なお、テキスト配信に関するスケジュールは月曜日と入院後の作業環境が分り次第メールします。


最後に、皆さんもぜひ定期健診に行って下さい。
早く見つかれば内視鏡で済んじゃいますよ!後悔先に立たず!?

なお、お見舞いなどは一切辞退します。たかが、癌ですから。
続く・・・


日本パソコンスクール協会公式ページ
http://www.j-psa.jp/

検診に時間がかかった訳がわかりました。
続く・・・
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青い巨塔-6


見せられた画像を私は自分の脳裏に埋め込み、看護婦に言われるがまま受付に向いました。
内視鏡の受付の方は、親切に最短で病理検査の結果が出る日の再診予約を入れて下さいます。
「この日で大丈夫ですか?時間はいつがいいですか?」

「じゃ10:30でお願いします。」
ということで病理検査の結果を聞く日が決まりました。
・・・

病院を出て、ふと「俺、名古屋ドーム、行ったことなかったな?と思いました。」
テキスト作りも佳境で大変なのに、不思議に名古屋ドームに向かう気になりました。
何故なんだろう?
でも、その前に会社に行きました。
何となく残務整理ではないけど・・・。嘘!実は、日経新聞を取りに行っただけ!
行くと、経理のhちゃんがいました。
彼女は、うちのSEのI田さんの次に続く、10年近く勤務してれている古参の社員です。
・・・
久し振りに走る、北区大曽根から東への道
その東への道は、私の命の道を示すがごとく単調に続いていました。
単調ゆえに、私はその道を行き過ぎました。
このまま行き過ぎた道を走り続けると俺の人生も走りすぎるのかな?と思い
急ブレーキをかけ、右にある名古屋大学の分校に車を乗り入れUターンしました。
「Uターン」!そこから、なぜか、私の気持ちは和らぎました。
そうだよな!病気なんて!俺の力で何とかなるもんでもないし!
急に!「おいしいもん食べたい!」と叫ぶ私の『胃』!
そう言えば、看護婦さんから今日のお昼は12時過ぎにして下さい。の声が甦ります。
ということで、私は、イオンの大型(超・大型)のショッピングモールに入り込みました。
はかない命と、はかない私の人生!誰に頼ることなく、誰に願うわけでもなく
滔々と私の人生は、何のかけらも残すことなく過ぎていくのかな?でも!でも!
ここで負けたら終わりじゃんか!バカ野郎!という私
ひとまず、昼食は、『最後の晩餐』ではないけれど、食べました!
でも、何で?『すがきや』なの? → 答 → 一番安かったから!
本当に、日本パソコンスクール協会の活動を続けることができて良かった!
と、感謝しています。
本当に、皆様に、心から感謝します。

当小説はフィクションです。あくまでも小説です。
続く・・・

青い巨塔-5


胃カメラの前には、まず「血圧検診」し、次に「胃の中をきれいにする薬を飲まされます。」
この薬はまずくもなくうまくもなく、普通に飲めます。約130cc?
この飲み物は、レントゲンの時のバリウムに比べれば格段に飲みやすいです。
次に、喉元が「えぇ~」とか「うぉ~」とならないために喉元を麻酔します。
と言っても私の場合は、結局何の効果もなかったのかもしれませんが。
喉麻酔は、コーヒーのフレッシュのような容器(大きさは4倍ほど)に入った
透明感あるどろどろの液体(天津飯のあんかけで片栗粉を入れすぎた時にできるダマくらいの流動性)
を口に流し込み、「飲んではいけない、はいてもいけない」、という状態で5分間維持します。
「うぅ~早く吐き出したい!うがいがしたい!」などと考えていると
次第に舌や口の中の感覚が鈍くなってきます。麻酔が効き始めてきた証拠です。
タイマーの「チロチロチン」の音とともに看護婦が来て、「では、ここに吐き出して下さい。」
とポリバケツを差し出します。うがいはさせてもらえずティッシュでふく程度です。
・・・
さて、苦痛の苦痛の連続の胃カメラ検査が終了して写真を見ての医師の所見を聞く番です。
しかし、あまりつらかったので「ちょっとブレイク!で、トイレに行きました」
トイレで一人になり、これから告知される私の内臓の画像の結果を考えると
少しナーバスになりました。万が一○◎●だったら?
最悪の場合は、その画像をもらって「フォトショップ」できれいに編集したいな!
など、およそ現実的でないことを考えていると
「松岡さ~ん!大丈夫ですか?」
長くトイレにいたので、ぶっ倒れているのかと心配した看護婦が
親切に様子を見に来てくれました。
そろそろ、こっそり煙草を吸おうかと思っていた私は「ドッキ!(゜_゜)」
「大丈夫です。すぐに戻ります」と答え、先生の待つ部屋に行きました。
見せられた画像は、それは、それは・・・「小さなポリープどころではない・・・」
検診に時間がかかった訳がわかりました。
続く・・・

■ 青い巨塔-4

翌日朝、30分前に病院に到着
すぐに「自動受付機」に直行しカードイン、今回はエラーメッセージもなく
ディスプレイには今日の私の診察スケジュールが映しだされています。
9:30~ 内視鏡検査 場所2階検査室
9:45~ CT・・・という具合です。
なるほど、便利な機械!感謝!感謝!
最初は内視鏡(胃カメラ)です。
呼ばれて行くと、まず血圧検査、次に前日の血液検査の報告です。
「血液検査の結果は3つの項目とも問題なし」とのレクチャーを受けました。
やはり、あのバリバリの経験豊富な看護婦の「21番にチェックを!」の言う通りでした。
胃カメラ検査には血液検査が必須のようです。
さて、胃カメラは5年前に一度体験済み。
「これ!意外と大変!人により違うけど、結構苦しい!」
胃カメラ飲んだことない人にはわかりにくいけど
はきそうではけない時に、人差し指を喉仏[のどぼとけ]に
突っ込んで「えぇ~」と常時やっているるようなもの。
その状態が、検診が終わるまで続くので、大変苦しいです。(人によるけど)
5年前は、検診内容が問題ないくらいに奇麗な食道と胃だったのですぐに済みましたが
今回は違っていました。
年のころ40歳前後の先生、看護婦に矢継ぎ早に「○○○用意」、
「細胞採取」「ワイヤー広げて」「ワイヤー閉めます」
「胃内部をよく見るために色を散らします。」
私??○○○用意?ワイヤー???色を散らす??
ゲーゲー吐きそうな私は何も答えることもできずに内心「家に帰りたい!」と思いながら
でも、よく考えると俺と同じ50歳の時に俺の親父も「胃潰瘍」を患い
鶴舞公園近くの「横山胃腸内科」で「胃潰瘍」の手術を受けて胃を3分の2切ったな!
と思い起こし、「ここは、我慢!」と踏ん張りました。
胃の中を検査しやすいように色の付いた液体を噴射されると、その嫌な薬の香り(匂い)が
看護婦から腹式呼吸をするように要求されている私の食道から、鼻こう周辺に上ってきます。
どうせなら香りも「しょうゆ味」とか「とんこつ味」みたいに選べるといいのにね!
私の苦しみも何のその
その嫌な匂いや臭みは、そのままの勢いで私の口元まで届けられ私の喉筋の抵抗力を一層強めます。
当然、私は「えぇ~、げっ~」、となります。
なのに、看護婦は、「大丈夫デスヨ!喉に力入れないで下さい。ね!」だって!
「好きで力なんかいれとらんわい!ボケ!お前は欧米か!」と!元気なら突っ込みたかったです!
術中の「胃に小さなポリープがあるので細胞を採取しますね!」の言葉が耳に残ります。
「ポリープ」?「クリープなら好きだけど!」と思いながら、
「小さな」に期待をかけて結果を待つことにしました。
内視鏡のメーカーはオリンパスでした。
私のデジカメもオリンパスです。
どうせなら、胃カメラより俺の持っているデジカメで撮って欲しかった。です。
・・・ 続く・・・

さて、これで会計係のところに行けばいいのですが、最後に若い看護婦が
次は2階の○○に行って下さい。」と言います。

今日の診察は終わったはずなのに?


■ 青い巨塔-3


若い看護婦が言うには、「血液検査が入っていますので2階でお受け下さい。」
とのことでした。
そんな検査のことなんか俺ら!聞いとらん!」と思いましたが、
おそらくこれが、あの経験豊富な看護婦さんの、
胃カメラの場合は、21番にもチェックをお付け下さい。」
のことなんだろと思いました。
胃カメラを受ける人には、「血液検査」が義務付けられているようです。
でっ!言われるがまま2階の検査室に行きました。
すぐに呼ばれ、血液採取です。


私は
どっちの腕がいいですか?」
看護婦
どちらでもいいですよ!」

じゃぁ、右腕で」
「本当は私の腕は左の腕の方が静脈が拾いやすくて採血しやすいのですが
何となく、私は右腕の採血が好きで右腕を差し出します。」

案の定
看護婦
「右腕の静脈をいくつか見ながら、うん~、ここは無理ですね
やっと見つけた多少もっこりした静脈を見てこちらで抜きますけどいいですか
。」
どうぞ、どうぞ」という私に
少しチクリとしますが、我慢して下さい。今日は1本だけですから。」
一本だけ?!オロナミンCか!俺の血液は!」
採血終了
帰ろうとしたら「すぐに結果を出しますので内科にお戻り下さい。」
私「えっ!明日の朝、内視鏡とCTの予約を取ってもらい今日はこれでOKでしたけど
看護婦、しばらく検診票を見ながら、「至急」扱いは明日のためか!
というようなことを同僚と話しながら、
わかりました。朝の検査までに結果をお出しします。」
「今日はこのまま「会計」にお進み下さい。
」でした。

そうなんです、最初の内科の経験豊富な看護婦が、
すぐに検査できるようにしますね!」の言葉を
何度も、何度も繰り返してくれたおかげで、
茶髪先生もカルテの「至急」扱いにチェックを付けてくれていたのでした。
おかげでCTなどの予約も翌日で取れて、血液採取の結果も即日でます。
挙句に、何をとち狂ったのか!「すぐに内科にお戻り下さい。」の勢いです。
結局、すべての部局で「超・至急」扱いでした。感謝!感謝!
あの茶髪が付けてくれた「至急」の効果は抜群の効果を果たしています。
たった一人の若い医者が付けた「至急」の前の「チェックマーク」は本当に価値があります。
皆さんも病院に行って急ぎで診察してもらい時は
先生、ひょっとして来月からアメリカ出張なので、
誠に申し訳ありませんが、『至急』でお願いできませんか?」

と、低姿勢でお願いしてみてはいかがですか?
きっといいことありますよ!すべてが速攻体制アップになるんですから!
・・・
翌日朝、30分前に病院に到着
すぐに「自動受付機」に直行しカードイン、今回はエラーメッセージもなく
ディスプレイには。。。。。・。・。・。ダウン

続く・・・

■ 青い巨塔-2

と言うことで経験豊富な看護婦さんのおかげで無事検診が終りました。

看護婦さんが隣の部屋から呼ばれますのでそこで予約をお取り下さい。

とのことでした。
ものの数分で予約室に呼ばれました。

「胃カメラ」と「CT」の検査ゆえ数日後と思いきや、

明日午前8:45分ではいかがでしょうか
と、その二十歳そこそこの若い看護婦は明日の朝に検査をセットしてくれました。
その後、「あれ!ちょっとすいません。CTと重なっています!」

など分らないことを言い出しました。
隣で見ていたお目付け役的な年配の看護婦が予約画面を見て何か言っています。
どうやら二つの予約を取るのに両方の空きを確認せずに先に胃カメラの予約を取り
次にCTを取ろうとしたら都合のいい時間が取れなかったようです。
他にも、「至急」扱いですとかいろいろなことを議論していました。
そんな中、先輩看護婦に指示されながら新たな予約を入力する若い看護婦。
私は、若い看護婦に新人さんでまだ慣れていないんだろ!」と言いました。
うなづく看護婦にベテラン看護婦が「私が隣で見ていますので大丈夫です。」

とフォローしていました。
そういえば移転前には君のような看護婦さん見たことないから新築後の看護婦さんだね!
という私の問いに素直にうなずくかわいくて、きれいで、親切そうな看護婦さんでした。
なんやかんやと冗談言いながら進めていたので

「看護婦さん早く予約入れないと明日の朝は取れないよ」
「予約機はね、他の医局からも接続されていて早いもの勝ちなの、

分る?だから早く予約取ってね!」
はい、頑張ります」とばかりに一生懸命コンピュータに向かっていました。
結局、予約は明日の朝9:30分開始となりました。
先に8:45分の時に15分前に来ればいいよね!と言う私の問いに若い看護婦は
15分じゃちょっと、やはり30分前には来て頂かないと、と言います。
私は「飛行機の搭乗予約であるまいし、15分でいいでねえの!」と言いましたが
「30分前にお願いしますでした。」ところが最終的に9:30分となったので
じゃ明日は9:00分までに来ればいいよねと言うと、

その看護婦は15分前くらいでもいいですよ!でした。

内心助かりましたが、「おまえさっき30分前と言うたろうが!」と突っ込みたくなりました。
さて、これで会計係のところに行けばいいのですが、最後に若い看護婦が
次は2階の○○に行って下さい。」と言います。

今日の診察は終わったはずなのに?


続く・・・

続く・・・