Mipox社について、先日ブログ
http://ameblo.jp/j-phoenix-research/entry-12304929595.html
で、割高感はないとコメントした。
テンバーガー銘柄として成長性がさらに株価に織り込まれると
一段の上昇余地があると見ている。
最強の投資は理論株価分析+チャート分析
筆者は理論的分析を専門としている。
ただし、最強の株式投資は理論的分析と
チャート分析の合わせ技だと思っている。
理論的な投資機会を発見した後の投資行動は、
チャート分析も合わせて考えている。
チャート分析の売り買いポイントに、理論的視点を
合わせることで、格段に勝率が高まると考えている。
なぜなら、市場には、チャート分析を得意とする投資家と
理論的分析を得意とする投資家と二つ存在するからである。
Mipox社は、これまでさほど名がしられていなかったが、
日経ヴェリタスの記事以降、理論的な分析を
得意とする機関投資家の間でも有名になり始めているといえる。
Mipox社のチャート分析~
買い方が押し返す
チャート分析からMipoxを見ると、月曜日上振れする可能性を秘めている。
会社四季報のオンラインチャートからMipox 社の先週の5分足チャートを引用した。
これで見ると8/22に開けた「窓」の上限645円と下限620円に抵抗線が
形成され、この抵抗線をめぐって攻防が展開されたことがわかる。
第一フェーズ:645円の攻防
売り方優勢
窓を開けた後、645円の抵抗線をめぐって、売り買い交錯があり急落のあと620円の抵抗線をめぐって売り買いが交錯された。
第にフェーズ:620円の攻防
買い方が押し戻す
8/24の前場引け際急落のあとは、620円をめぐる攻防となった。
8/25日は売り金・増し担となり、Yahoo掲示板等からは、売り優勢との見方が
非常に多かった。みんかぶでも8/24時点での
個人の予想で売りNo.1はMipox社であった。
しかし、8/25日は、620円を割ったものの、予想に反して、
反転し上昇に転じて、645円で引けた。
なぜ大方の予想を覆したのか?
なぜ予想を覆したのか?その理由はこのそもそも理論的に見て650円程度は
理論的に見て妥当株価であるからではないかと考える。
弊社は、理論株価を推計するために、海外機関投資家
が幅広く利用しているEVA法でMipox社を分析しているが、
理論的に600円以上あって、当然であると考えている。
そもそも現在業績が低迷しているのは、去年、低業績だった企業を買収したから
である。その前は、売り上げ規模が半分であったが、高収益で株価は600円程度で
あった時期もある。
それが買収等で業績低迷した結果200円台に下落した。
しかし、買収した企業はMipox社と同様の企業であり、Mipox社のノウハウがうまく
移管できれば、大幅な業績向上が期待できる。
そうなれば、かつての株価600円を大幅に上回る可能性を秘めている。
問題は日本研紙とMipox社の融合がうまくいくかどうかであるが、
Mipox社のFacebookを見れば、非常にうまくいっていることが
読み取れる。
https://www.facebook.com/mipox.japan/
来週の見通し:買い方優勢か?
売り禁となっているので、売りで入ることができない。もし700円台をうかがうような展開になれば、売り方を踏み上げるような局面になる可能性は十分にあるとみている。
そもそも700円でも、理論的にはまったく割高感はないというファンダメンタルな状況
がさらにその動きを加速するかもしれない。
いずれにせよ、来週の動きがどうなるかで、長期的な理論株価重視の投資家が
どの程度参加してきているのかがわかるであろう。
弊社は1500名ほどの国内外のプロ
機関投資家向けの情報サイト
の運営にも関与しているので、機関投資家の動向がよくわかる。
Mioox社に対しても着実に関心が高まっていくものと思われる。
Mipoxの理論的な分析の詳細は以下をご覧ください。
10バーガー候補のMipox社 5381の株価を説明する成長シナリオ