ガイド交換後にキャスト距離を計測してみた | なにがし空間記憶

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ルアーフィッシング、主にエリアトラウトやアジングについての釣行記録です。

 

19時半に無風の死の港に到着しました


ラッキーだ、風がないぞ


無風の内に早速テスト開始せねば


まず5915とフロロ2Lbのタックルから


まず2~3投してみてシュルシュル音がしないスムーズさがありまして…


やったあ!


6番を10ミリにした効果が出た様な気がします


同じルアーを3投して平均してみることにしました


以前のセッティングでは測っていないので…あんまり意味は無いかもですけどPEとの飛距離差が知りたいですし


下記のルアーをキャストして距離を測ってみました


5917にはPE03をセッティングしてあり、テスト終了後にリールを入れ替えて再計測しています


■ブランク:LGLX5915
ガイドセッティング:4-4-4.5-5-5.5-10(KL)-16(KL)-25(KL-H)
ティップ:チタン07-12 12.5センチ(07-15-21をカット)

 

○クレハ フロロリミテッド2LB 0.117ミリ
ノア1.5・・・・・・・・・・19.4m
エイエン1.4・・・・・・・・17.5m
エイティン0.9・・・・・・・15.1m
ダブルクラッチF45・・・・・15.8m
アジチョンジグヘッド1.5・・19.4m
34マメアジジグヘッド0.7・・11.8m

 

○月下美人月の響Ⅱ PE03 4.9LB
ノア1.5・・・・・・・・・・20.1m
エイエン1.4・・・・・・・・20.7m
エイティン0.9・・・・・・・17.9m
ダブルクラッチF45・・・・・15.6m
アジチョンジグヘッド1.5・・22.0m
34マメアジジグヘッド0.7・・13.0m


■ブランク:AJX5917
ガイドセッティング:4.5-4.5-4.5-5-5.5(K)-7.5(K)-16(K)-20(K)
ティップ:チタン07-12 12.5センチ(07-15-21をカット)

 

○クレハ フロロリミテッド2LB 0.117ミリ
ノア1.5・・・・・・・・・・18.1m
エイエン1.4・・・・・・・・16.4m
エイティン0.9・・・・・・・15.6m
ダブルクラッチF45・・・・・15.1m
アジチョンジグヘッド1.5・・19.8m
34マメアジジグヘッド0.7・・12.6m

 

○月下美人月の響Ⅱ PE03 4.9LB
ノア1.5・・・・・・・・・・17.3m
エイエン1.4・・・・・・・・19.2m
エイティン0.9・・・・・・・17.5m
ダブルクラッチF45・・・・・15.6m
アジチョンジグヘッド1.5・・20.9m
34マメアジジグヘッド0.7・・13.4m


ノア1.8gのつもりが1.5gだった事に後で気づいたのですが…まあいいや


ジグヘッドにはアジマスト1.6インチを装着


リールは15ルビアス2004でヒト巻き64センチ、フロロとPEを巻いてある2台をそれぞれ入れ替えてテスト


キャストしてスラックを取りリールの回転数を数えました


違うブランクでの比較ですので何とも言えませんが


相対的に見ると軽いスプーンは5915の方が距離が出ていますね…モノによりますが5917より若干柔らかいブランクのせいでしょう


ボトムバイブやボトム系の3~4gのルアーになると5917の方が飛ぶと思います


風も波も無いシンとした夜の港で振ってみたら2本とも相当硬い棒のようなキャストフィールでした


そうそう、日によって硬さが違う様な気がしてしまうんです


魚が掛かった時は曲がっているせいでしょうか、今日は特にパッツン系の棒の様なフィーリングに感じます


チタンを入れたティップは風切り音もあまりしませんしキャストに関していうと長かろうが短かろうがチューブラより気持ちいいキャストは少なくなると思います


ショートチタンのほうがシャッと振り抜けますね


フロロもPEもあまり膨らまない放物線に見えました


フロロは特にスーッとラインが出て行くのが印象的


引っかかりがあった方が飛ぶような気にすらなりましたもの


飛距離を出したいと言うよりノイズが嫌なのです


0.7gのジグヘッドって7~8メートル位しか飛んでないと思ってたけど12メートルは飛んでるなんてもう充分ですね


ルビアスに関しては「巻いていて何にも感じない」って言う表現を使っていますがそれはノーカンだから駄目だという文句ではなく、巻いていてノイズや巻き重りがしないのでリールの事など考えなくて良いって意味です


魚の反応があると無からいきなり有になる、これが醍醐味ですからね


アジングのフォール中の重さを感じない無の状態からのアタリ、これが病みつきになっているんですけどこれと一緒


キャスト後はスプーンやジグヘッドのわずかな抵抗感のみ感じていられて申し分ないんだけどキャスト時のストレスを取り除きたい


PEとリーダーのFGノットの結び目が当たるのは仕方ないですが…


ガイドにPEメインラインが絡んで止まるって事はなかったんですけど一度ガイドに絡んでほどける感触が許せないんだよな…


風向きや抵抗を受けるルアーは仕方ないと思うけど…


風の抵抗を受けるルアーとしてダブルクラッチ45Fという1.6gのエリアミノーがあるんですが


最近これでしか釣れない状況に良く出くわすんですよ


で、最近風が強いもんで余計このミノーをキャストする時気になってしまって…

 

PEのリーダーはフロロ3lbを3メートルとロングリーダーでしたからショートリーダーならまた違った結果になったのでしょう


今度5917も6番の7.5ミリを10ミリに変えてみたいと思います


バットガイドも20ミリか25ミリか試してみて…


5917は外洋でのアジングにも使用するのでPE04~06にリーダー4~6lb程度まで試してみたいと思います


3~5グラムのジグヘッドやダートヘッドで尺アジや30センチ未満のショゴが釣れる程度にはなると思います