アジングは上あごフッキングじゃなくても掛かる | なにがし空間記憶

なにがし空間記憶

ルアーフィッシング、主にエリアトラウトやアジングについての釣行記録です。


時期:2017年10月中旬 
場所:関東 大きな港の常夜灯
天候:小雨
気温:15℃
水温:水温19度位
水深:~12メートル
風速:3メートル〜

 


タックル2もちょっと改造しました

 

グリップを引きぬいてフロントグリップを交換

 

今まで短めのフロントグリップ?リールシートねじ?にしてブランクタッチが出来る様にしてあったんですが

 

エリアのニジマスの時は太くて長めのフロントグリップの方がいいかなって思うようになりまして

 

タックル1と同じ6センチほどあるフロントグリップに交換しました

 

タックル1をエリアのマスに使ってみて別にブランクタッチじゃなくてもいいかと

 

更にアジングにも使ってみて問題ないと判断しました

 

カンカンではないかもしれないけど感度は出ています


あと僕はスケルトンが苦手なのです

 

エリアのニジマスの方がアジよりパワーがあるのでゴンとかかるとすべっちゃうんですよね

 

あくまでアジングと共用で使って行きたいので数あるタックルの中でちょっとずつ変えて行ってベストを選びたいのです

 

んでグリップをとっ変えたらルックスもシリーズモノみたいになって愛着が増しました

 

それでは連日になりますが常夜灯へいってみましょう

 

17時前に入りましたがいつも入る右から3番目の常夜灯には左右に人が入っています

 

少し離れて左に入りました

 

ん? 結構見る常連さんだな?

 

今日は人が多いや

 

常夜灯左に3人並んでのスタート


17時半にカウント10位の足元でアタリが・・・

 

合わせなくても食ってた


まず1番手で掛けました

 

この人たちと勝負だ! 心の中でね

 

そうすると右の二人にも掛かりだしますがマメだからなかなか掛からないよとぼやきが聞こえます


今日はエステルタックルでスタート

 

順調に掛けて行きます

 

エステル03にハリス0.6号袖針 アジングビーム白

 

いつものリグ

 

前日の強風時の1.8gが付いているので1.3gに変更

 

昨日ほどではないけど横風3メートル位かな?

 

無風なら0.8g位なんだけど


僕の右側の人はそうでもないけど、二人目の常連は上手い人だ

しかしそれより速いペースで掛けて行きます

 

表層デジ巻きが差を付けるポイントってのは変わらない

 

だけど常夜灯の真下はアジが溜まりやすいんですよね

 

彼も良く釣ります

 

僕の左の人は1~2ヒキしか釣れておらず帰ってしまいました

 

腕の差じゃなく場所とジグヘッドでしょうね

 

右から二番目のうまい常連さんは良く見えないのでどれ位釣ったかはわからなくなりました 笑

 

 

皆この場所の定石である軽めのシンカーでテンションフォール→ドリフト→シェイクを多用

 

風が強いのでロッドアクションでの釣りが気持ち悪いのです


そういう時こそ重めのシンカーでデジ巻きで攻めます

 

思っているよりワームが早い動きでも食ってくる状況なのです


試しにAJXブランクには1.5gのアジチョンヘッドを付けてきましたのでそれをキャスト

 

アジングビームの白

 

モソモソとアタリはたくさんありますがやはり食いこみません

 

アワセに持って行けるアタリが出ない…

 

6~7月時点では1.5gでもマメがそこそこ釣れましたしバレることはあっても掛かりはしましたからね


エステルタックルに持ち替えてキャスト

 

表層からカウント10までどこかでアタる

 

3投で一度は釣れます、掛かります

 

風が弱まった時はリフト&フォールで掛けに行きます

 

風が強い時はデジ巻き

 

フッと巻きを止め次の巻きに入る時が合わせになります

 

19時までの間に15匹~20匹は釣りましたがストックがあるのでオールリリース

 

20センチクラスはまだ釣れていない


20時を回ると完全に沈黙となりました

 

最近じゃ珍しいのですが…

 

そして21時頃ポツリと1匹釣れたのでそれで納竿としました


チタンティップにフロロのセッティングと固めソリッドティップにエステルのタックル、感度は同じ位かもしれません

 

強風時に風に舞うのはエステルの方がたわんでる

 

ラインが風で曲線を描いてもアタリは伝わります

 

エリアに通うようになってから感度を求めるのではなくどの様に食わせるか?と変わった訳なんですけど

 

表層1.5gスプーンでカツコツという浅いアタリなら地味系ブラウン等のシャロークランクをデッドスローで巻くとか

 

0.9gのマイクロスプーンで30センチレンジを落として刻んで行くとか

アタリが小さくて掛けられないのならアタリを大きく出すにはどうしたらいいのか

 

いかにバラシを減らすか


そこが自分にとって今一番面白い所です

 


そうそう、袖針にワームだとフックゲイブは下向きか横向きになるんですけれど最近の爆釣時の傾向としたら4分の1から5分の1程度は上あごにがっちり掛かっているのです

 

…という事はワームの正面下方向から食い上げているのでしょうか?

 

もしくはアワセで口の中からワームが引っ張り出される時、回転して上顎に掛かるのでしょうか?

 

最近の記事でマメアジがワームに食いつく角度が違っている件の続きになりましたが・・・

 

ベテラン勢の皆が掛からないと苦戦しているのは真後ろから吸い込んで食うだけではなく食う角度がバラバラになっているからではないでしょうかね?

 

 


タックル1 アジング&エリア用
リール:ダイワ 15ルビアス2004
リール自重:180g
ライン:プレッソ フロロ2lb
リーダー:袖針ハリス0.8号
ロッド:自作6.2フィート
ブランク:マグナムクラフト AJX5917 5.9フィート
ティップ:チタン13センチ(内接続部1センチ) 07-12
ガイド:トルザイト9個 3-3-3.5-3.5-4-5-10-16-25

 


タックル2 アジング&エリア用
リール:ダイワ 15ルビアス2004
リール自重:180g
ライン:アジングマスター エステル03 1.4lb
リーダー:袖針ハリス0.6号
ロッド:自作6.2フィート
ブランク:ジャストエース HAL692
ティップ:ヘラブナ用カーボンソリッドティップ
ガイド:トルザイト8個