中3の今時期、家庭教師をお願いした。
体調不良で何回受けれるか分からない。
中1から勉強が止まってる


志望校のレベルは高くない、家から近い事、学園祭で雰囲気が良かった事が決め手になった。

志望校のレベルに合った勉強、とにかく合格レベルの点数を取れる問題だけ集中的にやる、後半の難しい問題は捨てる。というやり方だった。


この頃、SNSで女子特有の問題に巻き込まれ、男子には、連日、教室に来いよ!と言われたり
心と頭がバランスを崩し、迎えに行くと、車の中で涙を流し、理由を全く言わない事が多かった。
発作や体調不良、寝不足、治療入院、勉強、目まぐるしい日々だった。
結局、家庭教師お願いできたのは8回
先生が来る時間には涙を拭いて、彼女なりに頑張ったと思う。

主治医の提案で、生理が受験日に当たらないよう薬で調節てもらった。生理前後は、やはり発作が起きやすい。これは思いつかなかったので良かった。

受験日当日は、校長先生から保健室で受験させてもらえるように高校側にお願いしてもらっていた。

例えば、車椅子だったり、受験会場に行く事が困難であるとか、別室で受験せざるを得ない生徒は、高校側も対応しなければならないと県のホームページで見たので、担任の先生を通して私からお願いした。
発作が起きてしまうかもしれない事
インフル感染すると重篤化する恐れのある治療をしている事を高校側に伝える、これを言う事で「厄介な生徒」とさらに印象づけてしまう、とも思ったけれど…

体育館で保護者席もあるので、そこで待機して下さい。と言われ、広くて寒い体育館に2列並べられた椅子にポツンと1人座って待った。どうか
発作が起きませんように…何回時計を見ただろう…

一日目が終わり、とにかく発作が起きず終わった事にホッとした。翌日、面接では1番にできるように配慮してくれた。「うん!いいね!!」と面接官に言われたと 小走りに戻ってきた。

とりあえず、前期終わった。発作無く終わった!!お疲れ様!!家に帰ると横になり
少し休みな、と声を掛けると、頬が赤い、寒いと言う…
まさか熱ある?
37.8度
38度…
熱が出たら入院と言われていた。

入院バックを積んで 病院へ、そのまま入院になった。幸いインフルは陰性だった。