ノーランドカレッジでは、工作や手芸の授業がありました。

そう、いつも、何かを作っていたなあ〜 ハサミニコニコラブラブ

 

担当の先生は、上品な雰囲気を持っている2人組 真顔真顔

生徒達の間では

ソーイングレディースsewing ladiesと呼ばれていました。

 

彼女達は自宅で手芸教室をしていたそうで、授業がある日だけノーランドに来ていました。

 

ノーランドで制作した物はこちらになります。

  1. Educational Book 布絵本
  2. Mobile モビール
  3. Applique プレイマット
  4. Fancy Dress コスチューム
  5. Musical Instrument 楽器
  6. Wooden Toy 木製おもちゃ
  7. Mask お面
  8. Resource Box おもちゃ箱
  9. Party Cakeパーティー用のケーキ

一番最初の授業で、生徒は自分のテーマを決めるように言われます。

私のテーマは日本、Japanを選びました 日本キラキラ

もちろん何を作っても、誰ともかぶることはありませんしウインク

 

各自テーマが決まったら、それぞれアイデアを出して制作していきます。

ここで大切なのが、制作物の対象年齢にあった子供の興味や発達に合わせて計画していく、ということです。

 

例えば、

Applique プレイマット

 

私のテーマは日本なので日本の地図をアップリケしました。

それから、日本のことを知ってもらえるようなモチーフ、

富士山(富士山)、りんご(食べ物)、Tシャツ(着物)などを布で作りました。

そのモチーフを、子供が外したり付けたりしながら、手に取って遊ぶことができます 立ち上がる

遊んだ後は、片付けられるようにポケットを付けました。

 

         

 

それぞれのモチーフの色使いや、布の質感、安全性などをソーイングレディス真顔ニコニコ真顔

と話し合い、縫い方やミシンの使い方などを学びました。

 

ここでも、観察記録の書き方のテクニックを使いました。

 

どうしてその生地を選んだか?

どうしてそれがいいと思うのか?

別の生地にしてみたらどうなるのか?

子供は何を学ぶのか?

そもそも、子供は喜ぶ?遊ぶのだろうか?

計画通りに進むのか?

驚いたことはあったのか?

 

先生達が答えを教えてくれるわけではないけれど、分からないことや、迷ったときはいつでもソーイングレディスが穏やかに話を聞いてくれる、アドバイスをくれる。

 

ゆっくりとした雰囲気の中で、作品作りに没頭できる、

私は制作の時間が大好きでした ニコニコラブラブ

 

 

プレイマットは、帰国後しばらくは押し入れにしまっていましたが、

ある日、犬のベットとして使われていました。 ビーグルあたま笑い泣き いいよ いいのよ

 

 

そういえば、

噂で聞いた、ソーイングレディスが開催していたというお茶会に

一度は呼ばれたかったなぁ〜真顔真顔コーヒーラブラブ